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ウユニ塩湖の治安は大丈夫?

外務省危険情報・最新版|最終更新日 2026-08-15

ウユニ塩湖を擁するボリビアは、外務省から「レベル1(十分注意)」の危険情報が発出されています。ラパス・エルアルト・サンタクルス等の主要都市と同様に、ウユニが属するポトシ県でも基本的な注意が必要です。塩湖内の観光車両による死亡事故、スリや荷物盗難、政情不安によるデモや道路封鎖など、ウユニならではのリスクが存在します。一方で、事前の情報収集と基本的な防犯意識を持って行動すれば、多くの日本人旅行者が安全に絶景を楽しんでいる目的地でもあります。このページでは、ウユニ塩湖を訪れる方が知っておきたい治安情報と具体的な対策をまとめています。

ボリビア・ウユニの治安レベルと現状

2026年7月時点で、外務省はボリビアに対し「レベル1(十分注意してください)」の危険情報を発出しています。ウユニが属するポトシ県について個別の地域別レベル指定は明示されていませんが、ラパス等の主要観光都市と同様にレベル1が概ね適用されると判断されています。これは「旅行中止勧告」ではなく、一定の注意を払いながら渡航できる状態を指します。

ボリビアでは近年、政情不安によるデモや道路封鎖が頻発しています。ラパスからウユニへの移動に使う幹線道路が突発的に封鎖されると、移動手段が著しく制限されるケースがあります。帰国便の日程に影響が出る可能性もゼロではないため、旅程には余裕を持たせ、渡航直前・滞在中も外務省の海外安全情報を随時確認する習慣を持つことが重要です。

ウユニ特有のリスクと具体的な対策

ウユニ塩湖では「真っ白な地平線が続く」という特殊な環境が独自のリスクを生み出します。白一面で視界に変化がないため、ツアー車両の運転者も速度感覚が鈍りやすく、スピード超過による正面衝突事故が複数発生しています。日本人旅行者が死亡した事例も報告されているため、ツアー会社の選定と深夜移動を避けることが命に直結する問題です。

市街地では、ウユニのバスターミナル・市場・飲食店での置き引きやスリが報告されています。ラパスからウユニへ向かう長距離バスの車内では、睡眠中に荷物を盗まれるケースも発生しています。貴重品は常に体から離さず、バスの荷物棚に無施錠のまま放置しないことが基本的な対策です。

ウユニ市内はATMの台数が非常に限られており、故障も多い環境です。塩湖内の入場料・トイレ・市場等はほぼ現金(ボリビアーノ)のみの対応となるため、ラパス市内で必要分の現金を引き出してからウユニに入ることを強く推奨します。クレジットカードが使える店舗は市内でも限られています。

女性・初心者・家族連れそれぞれの注意点

【女性旅行者へ】ウユニ市内は夜間の照明が少なく、人通りが減る時間帯があります。宿泊施設はメインストリートに近い評価の高い場所を選び、日が暮れてからの単独外出は控えることをお勧めします。ツアーに参加する場合は、少人数グループよりも複数名が参加するグループツアーを選ぶと安心感が高まります。深夜の星空鑑賞ツアーは人気がありますが、信頼できる会社かどうかを宿泊施設のスタッフ等に確認してから申し込みましょう。

【初心者・初めての南米旅行者へ】ボリビアは旅慣れていない方にとってハードルが高い面があります。スペイン語が公用語であり英語が通じない場面も多いため、基本的なスペイン語フレーズを覚えておくと緊急時に役立ちます。現地の交通手段や両替の仕組みを事前に調べ、日程に余裕を持たせることが重要です。また、ウユニへ向かう前に必ずラパスで1〜2泊して高度順応することを強くお勧めします。

【家族連れ・子連れへ】子どもは高山病の症状が出やすいことがあります。標高3,700mの環境は大人でも体に負担がかかるため、子どもの体調変化には特に敏感に対応してください。塩湖内での長時間ドライブは子どもにとって体力的な負担になることもあるため、ツアーの所要時間と休憩の取り方を事前に確認しましょう。緊急時に対応できる最寄りの医療機関を宿のスタッフに確認しておくことも大切です。

危険レベルが変化した場合の情報収集方法

ボリビアの政情が悪化した際には、外務省の危険情報レベルが引き上げられることがあります。滞在中も定期的に情報収集を行い、状況に応じた判断を速やかに行えるよう準備しておきましょう。

外務省の海外安全ホームページおよびX(旧Twitter)の「外務省領事局」公式アカウントでは、危険レベルの変更や緊急情報がリアルタイムに発信されます。現地でのデモや道路封鎖の情報は現地の宿泊施設スタッフが把握していることが多いため、こまめに確認することも有効です。

在ボリビア日本国大使館(所在地:ラパス)は邦人保護の窓口として機能します。緊急連絡先を旅程表やスマートフォンに控えておきましょう。海外旅行保険に加入している場合は、保険会社の24時間緊急サポートデスクも現地の状況確認や医療機関の紹介において頼れる窓口になります。

よくある質問

Q. ウユニ塩湖のツアーはどのように選ぶと安全ですか?
A. 塩湖内での交通事故リスクを考えると、ツアー会社の選定は非常に重要です。日本の旅行会社や宿泊施設を通じて手配できる、現地での実績が豊富な会社を選ぶことが基本です。車両の整備状況・ドライバーの経験・深夜移動を伴うプランの有無を事前に確認してください。夜間の星空ツアーは人気がありますが、暗闇の中での運転はリスクが増すため、安全対策について出発前にしっかり確認することをお勧めします。
Q. ウユニではクレジットカードは使えますか?現金はどれくらい準備すべきですか?
A. ウユニ市内でクレジットカードが使える店舗は非常に限られており、塩湖内の入場料・トイレ・土産物市場などはほぼ現金(ボリビアーノ)のみ対応です。ATMも台数が少なく故障も多いため、ラパス市内で必要と思われる金額よりも多めに現金を準備してからウユニに入ることを強く推奨します。具体的に必要な金額は滞在日数・ツアー内容によって異なるため、渡航前に現地旅行会社や旅行経験者の情報を参考にしてください。
Q. ボリビアでデモや道路封鎖に遭遇した場合、ウユニからどう脱出すればよいですか?
A. ラパス〜ウユニ間の幹線道路が封鎖された場合、バスでの移動が一時的に不可能になります。ウユニ空港発着の航空便が運航している場合は利用できることがありますが、便数は限られています。まず宿泊施設のスタッフや現地ツアー会社に最新の道路・交通状況を確認し、在ボリビア日本国大使館の緊急情報も随時チェックしてください。帰国便の日程に余裕を持って計画することが、道路封鎖リスクへの最善の備えとなります。
Q. ウユニは女性一人旅でも楽しめますか?
A. 一人旅の女性旅行者がウユニを訪れているケースは多くありますが、夜間の単独外出や人通りの少ない場所への立ち入りは避けることをお勧めします。宿泊施設はメインストリートに近い評価の高い場所を選び、ツアーは他の旅行者と一緒に参加できるグループツアーを活用するとより安心です。外務省のレベル1(十分注意)を踏まえ、過信せず基本的な防犯対策を徹底したうえで旅を楽しんでください。
Q. 高山病が心配です。ウユニ入りする前に何か準備できますか?
A. 最も効果的な対策は、ウユニに入る前にラパス(標高約3,640m)に1〜2泊して高度順応することです。急激な高度上昇を避けることで、頭痛・めまい・吐き気といった症状が出にくくなります。高山病予防薬については、渡航前に日本の医療機関に相談し、必要に応じて処方を受けてから持参することを推奨します。現地でもコカ茶などが一般的に利用されていますが、症状が強い場合は無理をせず、酸素ボンベの利用や低地への移動を検討してください。

最終更新日: 2026-08-15

外務省 海外安全情報(現在値)

レベル1:十分注意してください

出典: 外務省 海外安全ホームページ ボリビア(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_262.html)/ 危険情報2026年(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2026T062.html) / 取得日: 2026-07-12(外務省の危険情報レベル0〜4基準)

外務省はラパス市・エルアルト市・サンタクルス市等にレベル1(十分注意)を発出中。ウユニが属するポトシ県については単独の地域別レベル指定情報は未確認だが、主要観光都市と同様にレベル1が概ね適用されると判断。塩湖内での観光車両による交通事故(スピード超過・正面衝突、日本人死亡例あり)が複数報告されており注意が必要。2026年時点でボリビア国内の政治情勢が不安定でデモ・道路封鎖が頻発しているため渡航前に最新情報を確認すること。

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