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麗江古城の治安は大丈夫?

外務省危険情報・最新版|最終更新日 2026-08-15

麗江古城が位置する雲南省・麗江エリアには、外務省から個別の危険情報は発出されていません(2026年8月時点)。古城内は石畳の路地と水路が織りなす落ち着いた雰囲気で、昼間は国内外の旅行者が多く、概ね安全に観光できます。ただし中国全域の注意事項として、人が集まる場所での刃物による無差別事件(邦人被害も確認されています)が繰り返し報告されており、観光地・広場・バーストリートなど混雑したエリアでは常に周囲の状況に気を配ることが重要です。加えて、観光地化が進んだエリアでのぼったくりや価格トラブルも旅行者が巻き込まれやすいリスクです。渡航前に外務省の最新情報を確認した上で、現地では適切な注意を払いながら滞在を楽しんでください。

麗江古城の治安概況

外務省の海外安全情報によると、麗江が位置する雲南省には個別の危険情報は発出されていません。危険情報が発出されているのは新疆ウイグル自治区とチベット自治区(いずれもレベル1)であり、雲南省・麗江はその対象外です。年間を通じて国内外の旅行者が多く訪れる観光地として整備されており、基本的な注意を守れば快適に滞在できる地域です。

一方、外務省は中国全域における注意事項として、人が集まる場所での刃物による無差別事件が繰り返し発生していることを注意喚起しています。邦人が被害を受けた事案も確認されており、麗江古城の観光スポット・市場・駅・広場など不特定多数が集まる場所では常に周囲への注意が必要です。治安状況は変化することがあるため、渡航前と滞在中は外務省の最新情報を定期的に確認してください。

スリ・詐欺・ぼったくりへの具体的な対策

麗江古城で旅行者が遭遇しやすいトラブルの多くは、観光地特有の価格トラブルや軽微な詐欺です。四方街周辺や酒吧街(バーストリート)は旅行者向けに価格が高騰しており、メニューに記載のない費用を後から請求されたというケースも報告されています。飲食店や土産物店では、必ず料金を事前に確認し、注文内容と金額を明確にしてから利用するようにしましょう。路地裏の地元向け食堂は比較的適正価格のことが多く、地域の雰囲気を感じながら安心して食事できます。

混雑した観光地ではスリも発生する可能性があります。四方街の市場・獅子山展望台へ向かう混雑した石段・夜間のバーストリートの人混みは特に注意が必要なポイントです。貴重品はウエストポーチや体の前側にかけるバッグに収め、スマートフォンをズボンの後ろポケットや開いたバッグに無防備に入れることは避けましょう。

夜間外出と酒吧街(バーストリート)での注意

麗江古城の夜は酒吧街を中心に照明が灯り、観光客でにぎわいます。全体的に夜間でも人通りが途絶えることは少なく、雰囲気は明るいですが、バーやライブハウスが連なるエリアでは積極的な呼び込みが多く、法外な料金を請求されるトラブルが発生することがあります。入店前にドリンクメニューと価格・テーブルチャージの有無を必ず確認し、その場で明示されない費用の支払いには応じないことが大切です。

夜間は石畳の路地が暗くなる箇所もあります。足元への注意を怠らないようにしましょう。また、一人での深夜の路地裏の散策は避け、仲間と複数人で行動することをおすすめします。特に一人旅の女性は、夜間に人通りの少ない路地への立ち入りを控えるのが賢明です。

写真撮影のマナーと注意点

麗江古城は写真映えするスポットが多く、カメラを持った旅行者が絶えません。民族衣装を纏った地元の人々や商店の店先を撮影する場合は、必ず事前に一声かけて許可を得てから撮るのがマナーです。無断で近づいて撮影した後に料金を要求されるケースが報告されているため、撮影意図を伝えてからシャッターを切るようにしましょう。

木府(ナシ族宮殿跡)など一部の観光施設では、館内の特定エリアでの撮影が制限されている場合があります。案内表示に従い、禁止エリアでの撮影は控えてください。また、中国では軍事施設・政府機関・橋・鉄道インフラ付近での撮影が法律で禁止されており、意図せず被写体に含まれないよう注意が必要です。

女性・初心者・家族連れ別の注意点

【女性・一人旅の方へ】 昼間の古城エリアは旅行者も多く、一人でも観光しやすい環境です。ただし夜間の酒吧街では積極的な声かけがあることがあるため、断固とした態度で対応しましょう。宿泊先は古城内や周辺の評判の良いゲストハウス・ホテルを選び、深夜の一人歩きは最小限にとどめるのが安心です。

【初めての中国旅行の方へ】 麗江は観光インフラが整備されており、中国旅行の入門として訪れやすいエリアですが、Google・LINE・Instagram・X(旧Twitter)などの外国サービスが国内で遮断されます。渡航後のVPNダウンロードは困難なため、必ず出発前に設定を完了しておくことが必須です。地図は百度地図(Baidu Maps)を事前にインストールし、翻訳アプリはオフライン用の言語パックを事前にダウンロードしておきましょう。

【家族連れ・子ども連れの方へ】 標高約2,400mの高地のため、子どもの高山病症状(頭痛・食欲不振・息切れ)に大人以上に注意が必要です。石畳の路地は段差が多くベビーカーには不向きです。抱っこひもの利用が現実的です。観光地の人混みでは子どもから目を離さないことも重要で、緊急時に備えて宿泊先に近隣の医療機関を事前に確認しておくと安心です。

危険レベルが上がった場合の情報収集方法

中国国内で予期せぬ事件・事故が起きた場合や、危険情報のレベルが引き上げられた場合は、まず外務省海外安全ホームページで最新情報を確認してください。スマートフォンアプリ「たびレジ」に渡航前に登録しておくと、渡航先の緊急情報・感染症情報がメールで自動通知されます。出発前の登録を強くおすすめします。

雲南省は在成都日本国総領事館の管轄エリアです。現地でトラブルや緊急事態に遭遇した場合は、総領事館に連絡することができます。連絡先は外務省の公式サイトから確認し、渡航前にメモしておきましょう。中国国内の緊急電話番号は警察が110番、救急・火災が120番です。いずれも中国語対応のため、万一に備えて宿泊先スタッフへの翻訳協力依頼も選択肢に入れておきましょう。

よくある質問

Q. 麗江古城は夜に一人で歩いても安全ですか?
A. 昼間の古城エリアは観光客が多く、一人でも安心して歩けます。夜間は酒吧街(バーストリート)周辺でぼったくりや積極的な客引きが見られます。一人旅、特に女性の場合は深夜の路地裏への立ち入りを避け、できるだけ複数人で行動することをおすすめします。中国全域で人混みでの無差別事件への注意喚起も出ているため、夜間も混雑した場所では周囲に気を配ってください。
Q. 古城内でぼったくりやスリの被害はよくあることですか?
A. 四方街周辺や酒吧街など観光地化が進んだエリアでは、価格トラブルや不明瞭な追加請求が報告されています。スリのリスクも混雑した場所では存在します。飲食・購入前に必ず料金を確認し、貴重品の管理を徹底すれば、大半のトラブルは回避できます。路地裏の地元向け食堂は適正価格のことが多く、活用をおすすめします。
Q. ナシ族の方や古城の住民を撮影してもいいですか?
A. 民族衣装を着た地元の方や住民を撮影する際は、必ず事前に声をかけて許可を得てください。無断で撮影した後に料金を要求されるケースが報告されています。「写真を撮ってもいいですか」とひと言確認する姿勢が、現地の方々との良好な関係づくりにもつながります。
Q. 家族連れ・子ども連れで安心して観光できますか?
A. 標高約2,400mの高地のため、子どもの高山病(頭痛・食欲不振・息切れ)に注意が必要です。石畳の路地は段差が多くベビーカーには不向きで、抱っこひもが実用的です。観光地の人混みでは子どもから目を離さないよう心がけ、緊急時に備えて宿泊先で近隣の医療機関を確認しておくと安心です。基本的な注意を守れば、家族旅行を楽しめる環境です。
Q. 旅行中に中国の治安情報を入手するにはどうすればいいですか?
A. 外務省の「たびレジ」に渡航前に登録しておくと、現地の危険情報や感染症情報がメールで自動通知されます。中国ではGoogleなどが遮断されるため、外務省海外安全ホームページへのアクセスにはVPNの事前設定が有効です。また、在成都日本国総領事館(雲南省管轄)の連絡先を控えておくと、緊急時に日本語で相談できます。

最終更新日: 2026-08-15

外務省 海外安全情報(現在値)

レベル0:危険情報の発出なし(外務省が危険情報を発出していない地域)

出典: 外務省海外安全ホームページ / 取得日: 2026-07-17(外務省の危険情報レベル0〜4基準)

雲南省・麗江への個別の危険情報は発出されていない(新疆ウイグル自治区・チベット自治区のみレベル1)。ただし中国全域で人が集まる場所での刃物による無差別事件(邦人被害含む)が発生しており、外出時は周囲に注意が必要。(最新情報は外務省海外安全ホームページで確認のこと)/参考: 外務省の国全体最新レベル情報=外務省: 危険情報発出中(地域により異なる。最高レベルを代表値として採用。詳細は出典参照)(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2024T086.html)/外務省発表日: 2024-09-25(確認日: 2026-07-17)

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