アンコールワットへの行き方は?
日本からの完全ルート|最終更新日 2026-08-10
アンコールワットへは、日本からの直行便がないため、バンコク・シンガポール・ホーチミン・クアラルンプールなど各都市を経由してシェムリアップへ向かうのが基本ルートです。東京(成田・羽田)からバンコク経由の場合、フライト合計は約7〜8時間、トランジット待ちを含めた総移動時間の目安は11〜16時間程度。現地に到着したら、空港から市内へシャトルバスかタクシーで移動し、市内中心部からアンコールワットまではトゥクトゥクまたは配車アプリでおよそ15〜20分です。乗り継ぎ都市の選び方から現地の移動手段の使い分けまで、このページで一通り把握してから旅の計画を立てましょう。
日本からシェムリアップへ:乗継便と経由地の選び方
日本からシェムリアップへの直行便は現在運航されておらず、乗継便を利用するのが唯一の選択肢です。主な経由地はバンコク(スワンナプーム空港またはドンムアン空港)、シンガポール(チャンギ空港)、ホーチミン(タンソンニャット空港)、クアラルンプール(クアラルンプール国際空港)など。各都市からシェムリアップへの便は複数の航空会社が運航しており、出発時刻の選択肢も比較的豊富です。
東京(成田・羽田)からバンコク経由でシェムリアップを目指す場合、日本〜バンコク間のフライトが約6〜7時間、バンコク〜シェムリアップ間が約1時間と、フライト合計で約7〜8時間が目安です。これにトランジットの待ち時間を加えると、出発から到着まで概ね11〜16時間程度かかります。就航路線によって総移動時間は大きく変わるため、予約時にトランジット時間と現地到着時刻をしっかり確認しておくと安心です。
経由地を選ぶ際は、同日乗り継ぎが可能かどうか、トランジット待ち時間の長さ、そして利用する航空会社のシェムリアップへの就航スケジュールを軸に比較しましょう。バンコク経由は便数が多く乗り継ぎの組み合わせが豊富なため、初めて訪れる方にとって計画を立てやすいルートとして知られています。
シェムリアップ・アンコール国際空港から市内へ
2023年10月に開港したシェムリアップ・アンコール国際空港は、市内中心部から約45km離れています。旧空港と比べて距離が大幅に延びているため、空港到着後の移動手段と所要時間を事前に把握しておくことが旅のスタートをスムーズにする第一歩です。
移動手段は大きくタクシーとシャトルバスの2択です。タクシーは到着ロビー出口のタクシー乗り場で交渉するか、GrabまたはPassAppアプリで手配でき、料金の目安は$20〜25(約3,000〜3,900円)。シャトルバスは$8〜10(約1,200〜1,500円)と割安ですが、路線によって停車場所が異なるため、自分の宿泊ホテルへの経路をあらかじめ確認しておく必要があります。バスは事前にオンラインまたはホテル経由で予約しておくとよりスムーズです。
- タクシー(交渉式または配車アプリ手配):$20〜25、約3,000〜3,900円。荷物が多い場合や深夜到着には特に便利
- シャトルバス:$8〜10、約1,200〜1,500円。事前予約推奨。停車場所は路線ごとに異なるため確認が必要
- 新空港は旧空港より大幅に遠いため、移動時間・費用ともに余裕を持って見積もること
市内からアンコールワットへ:トゥクトゥク vs 配車アプリ
シェムリアップの市内中心部からアンコールワットまでは約15〜20分。主な移動手段はトゥクトゥクと、GrabまたはPassAppによる配車アプリの2つです。どちらも市内〜アンコールワット間の料金は$5〜10程度が目安とほぼ同水準ですが、使い勝手に違いがあります。
配車アプリは出発前に料金が確定するため交渉が不要で、初めての方でも安心して利用できます。ただし、遺跡公園の内部はGrabの対応エリア外になる場合があるため、帰りの手段はドライバーに待機を依頼するか、迎えの時刻をあらかじめ決めておく必要があります。
アンコールトムやタ・プロームなどを含む複数の遺跡を1日で効率よく巡りたい場合は、トゥクトゥクの半日・1日チャーターが最もコスパのよい選択肢です。料金の目安は1日チャーターで$15〜30程度で、遺跡間の移動中はドライバーが待機してくれるため、自分のペースで観光を進めることができます。乗車前にドライバーと訪問先のルートと合計料金を確認・合意しておくことが大切です。
初めての方がつまずきやすいポイント
アンコールワットへのアクセスで多くの旅行者が「想定外だった」と感じやすいポイントを事前に把握しておくと、現地での対応が格段にスムーズになります。
- 新空港は市内から約45km離れており、旧空港と距離感が大きく異なる。移動費と所要時間を過小評価しないこと
- トゥクトゥクは乗車前に目的地と料金を必ず確認・合意する。乗車後の価格交渉はトラブルのもとになりやすい
- 遺跡公園内はGrabの対応エリア外になる場合がある。帰りの手段は行き先への乗車時点で段取りしておく
- アンコールワットの入場にはアンコール遺跡群共通パス(1日券・3日券・7日券)が必要。遺跡公園のチケットカウンターで購入でき、最新の料金は公式サイトで確認してください
- 日の出鑑賞を目指す場合、早朝4〜5時台に出発することになる。この時間帯は配車アプリの手配が難しいため、前日のうちにトゥクトゥクのドライバーと迎えの時刻・料金を決めておくのが確実
よくある質問
- Q. アンコールワットへの直行便は日本から出ていますか?
- A. 現在、日本からシェムリアップへの直行便は運航されていません。バンコク・シンガポール・ホーチミン・クアラルンプールなどを経由する乗継便を利用するのが一般的です。東京からバンコク経由の場合、フライト合計で約7〜8時間、トランジット待ちを含めた総移動時間は11〜16時間程度が目安です。就航路線によって大きく変わるため、予約時に必ず確認してください。
- Q. シェムリアップ・アンコール国際空港は旧空港と同じ場所にあるのですか?
- A. いいえ、異なります。2023年10月に開港したシェムリアップ・アンコール国際空港は市内中心部から約45km離れた場所に位置しており、旧空港より移動距離が大幅に長くなっています。到着後はタクシー($20〜25程度)またはシャトルバス($8〜10程度)で市内へ向かうことになります。
- Q. トゥクトゥクと配車アプリ(Grab・PassApp)、初めてならどちらがいいですか?
- A. アンコールワットだけを訪れる場合は、料金が事前に確定する配車アプリ(GrabまたはPassApp)が交渉不要で安心です。一方、アンコールトムやタ・プロームなど複数の遺跡を1日で巡るなら、ドライバーが遺跡間で待機してくれるトゥクトゥクの1日チャーター($15〜30程度)が効率的です。目的に合わせて使い分けるのがベストです。
- Q. 遺跡から帰るとき、Grabで呼べますか?
- A. 遺跡公園内部はGrabの対応エリア外になる場合があります。最も確実なのは、行きに乗車したドライバーに待機を依頼するか、迎えの時刻をあらかじめ伝えておく方法です。帰り分も含めた往復料金を乗車前に確認・合意しておくと安心です。
- Q. 日の出を見るために早朝に行きたいのですが、何時に出発すればいいですか?
- A. 日の出時刻は季節によって異なりますが、蓮池への映り込みを狙うなら遅くとも5時前には遺跡に到着しておくのが一般的です。そのため、ホテルを4〜5時台に出発することになります。この時間帯は配車アプリの手配が難しい場合があるため、前日のうちにトゥクトゥクのドライバーと翌朝の出発時刻と料金を決めておくことを強くおすすめします。
最終更新日: 2026-08-10
日本からのアクセス
日本から現地まで
日本からシェムリアップへの直行便はなく、バンコク・シンガポール・ホーチミン・クアラルンプールなどを経由する乗継便が主なルート。東京(成田/羽田)からバンコク経由の場合、フライト合計は約7〜8時間で、トランジット待ちを含めた総移動時間は概ね11〜16時間程度が目安。就航路線により大きく異なるため、予約時に確認を。
現地での行き方
シェムリアップ・アンコール国際空港(2023年10月開港、市内中心部から約45km)からはタクシー(目安$20〜25、約3,000〜3,900円)またはシャトルバス(目安$8〜10、約1,200〜1,500円)で市内へ。市内中心部からアンコールワットまではトゥクトゥクで約15〜20分(往復$5〜10程度が目安)、配車アプリGrabやPassAppでも同程度の料金で手配できる。