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プリトヴィッツェ湖群国立公園の治安は大丈夫?

外務省危険情報・最新版|最終更新日 2026-08-20

プリトヴィッツェ湖群国立公園が位置するクロアチアのリカ・セニ郡には、外務省から危険情報レベル1「十分注意してください」が発出されています。主な理由は、ユーゴスラビア紛争時に埋設された地雷が同郡の山野・脇道に現在も残存しているためです。ただし公園内の整備された木道・遊歩道・ボート乗り場は安全に利用でき、欧州屈指の世界自然遺産として年間150万人超が楽しんでいます。「整備された公式ルートから外れない」と「スリなど一般的な観光地リスクへ備える」という2点を守れば、多くの旅行者が安心して絶景を体感できる場所です。渡航前には必ず外務省の海外安全ホームページで最新情報を確認してください。

外務省の危険情報レベルと公園内の安全性

外務省は、プリトヴィッツェ湖群国立公園が位置するリカ・セニ郡に対して危険情報レベル1「十分注意してください」を発出しています(2024年7月12日発表)。これは1990年代のユーゴスラビア紛争時に埋設された地雷が同郡の山野や整備されていない脇道に現在も残存しているためであり、公園全体が危険というわけではありません。

公園内の整備された木道・遊歩道・ボート乗り場・展望台については安全に利用できます。整備区域内を歩く分には、スリや置き引きといった一般的な観光地リスクへの注意が主な備えになります。ただし、柵やロープを越えた整備区域外への立ち入りは地雷残存リスクがあるため絶対に避けてください。

クロアチアでは地域ごとに危険情報レベルが異なります。渡航前には外務省の海外安全ホームページでリカ・セニ郡を含む最新情報を必ず確認し、情報の変化にも注意してください。

整備区域外への立ち入り厳禁――地雷残存リスクについて

プリトヴィッツェ湖群が位置するリカ・セニ郡は、1990年代のユーゴスラビア紛争の影響を受けたエリアです。紛争時に埋設された地雷が山野や脇道に現在も残存しており、外務省がレベル1の危険情報を発出している主な理由はここにあります。

公園内では木道・遊歩道・ボート乗り場が明確に整備されており、これらのルートを外れなければ地雷リスクは実質的に関係しません。しかし「ちょっとした近道」「柵の向こうの見晴らし台」「地図アプリが示す未整備の脇道」などに踏み込むことは命取りになります。現地に設置された柵・ロープ・立入禁止の標識は必ず守ってください。

スリ・盗難への具体的な対策

プリトヴィッツェ湖群は欧州有数の人気観光地であり、ピークシーズンには世界各地から多くの旅行者が集まります。外務省の安全情報によると、滝や湖の撮影に夢中になっている間にリュックを開けられ貴重品を抜き取られる被害が日本人旅行者に報告されています。

木道が狭くなる滝のそばや電動ボートの乗り場など人が密集するポイントは、特にスリが起きやすい場所です。撮影中はバッグを体の前側に抱え、ファスナーを常に閉めておきましょう。スマートフォンや一眼カメラなど高価な機器は使用後すぐにケースやバッグにしまう習慣をつけてください。

宿泊施設やレストランでは、テーブルの上にスマートフォンや財布を置かないよう注意してください。必要最小限の現金・カードのみを財布に入れ、貴重品は複数の場所に分散して携帯するとリスクを抑えられます。

女性・初心者・家族連れ別の注意点

【女性・一人旅の方へ】プリトヴィッツェ湖群は比較的落ち着いた雰囲気の観光地であり、日中の遊歩道や公共エリアでのトラブルはまれです。ただし夕暮れ以降は周辺に人通りが少なくなるエリアもあります。宿泊先への帰路は明るいうちに済ませるか、タクシーや宿泊施設の送迎を活用することをおすすめします。ナイトハイクの類は設定されておらず、公園自体が夕方に閉まるため、夜間に公園内を歩く状況は基本的に生じません。

【初心者・ヨーロッパ旅行が初めての方へ】木道・遊歩道の案内サインは英語表記もありますが、出発前に公式マップを確認してルートのイメージをつかんでおくと安心です。公園内での迷子防止のため、入場時に紙のマップを必ず受け取るか、スマートフォンに公式マップをダウンロードしておきましょう。困ったときは公園スタッフに声をかけると対応してもらえます。

【家族連れ・子ども連れの方へ】木道には手すりのない区間や、滝の水しぶきで濡れた滑りやすい箇所があります。小さな子どもは必ず手をつなぎ、木道の端や水辺には近づきすぎないよう注意してください。夏季はかなり距離を歩く行程になるため、子どものペースに合わせた計画とこまめな水分補給が欠かせません。ベビーカーはほとんどの木道で使用が困難なため、抱っこひもやリュック型キャリアの持参を検討してください。

危険レベルが変化した場合の情報収集方法

渡航前・旅行中に安全情報が変化した場合、外務省の「海外安全ホームページ」のクロアチアページで最新のレベル・スポット情報を確認してください。スマートフォン向けの「たびレジ」に渡航先を登録しておくと、危険情報や感染症情報がプッシュ通知で届き、在外公館からの連絡も受け取れます。出発前に登録しておくことを強くおすすめします。

緊急時の連絡先として、在クロアチア日本国大使館の電話番号を出発前にメモして携帯してください。クロアチアの一般緊急番号(警察・救急ともに112)も控えておくと安心です。現地の宿泊先スタッフや旅行会社も最新の現地情報を持っていることが多いため、不安を感じたら積極的に相談しましょう。

よくある質問

Q. 公園内の木道・遊歩道は安全に歩けますか?
A. 公園内の整備された木道・遊歩道・ボート乗り場は安全に利用できます。外務省のレベル1危険情報はリカ・セニ郡の山野・脇道に紛争時の地雷が残存しているためですが、柵やロープを越えた整備区域外に立ち入らなければ地雷リスクとは無縁です。ただし木道は水しぶきで濡れている箇所が多く転倒しやすいため、グリップ力のある靴での歩行をおすすめします。
Q. 整備された遊歩道から少し外れるだけでも危険ですか?
A. 危険です。リカ・セニ郡にはユーゴスラビア紛争時に埋設された地雷が山野・脇道に現在も残存しており、外務省もこれを理由に危険情報を発出しています。「少しだけ」であっても、柵・ロープ・立入禁止標識を越えた先や公園外の未整備の山道・草むらには絶対に立ち入らないでください。
Q. 撮影に夢中になっているときにスリ被害を防ぐには?
A. カメラやスマートフォンを構えると周囲への注意が散漫になりがちです。撮影中はリュックやバッグを体の前側に抱えてファスナーを閉め、荷物を地面に置かないようにしましょう。木道が狭くなる滝のそばや、ボート乗り場などの混雑ポイントは特に注意が必要です。外務省の安全情報でも撮影中の貴重品盗難が日本人旅行者への被害として報告されています。
Q. 木道が滑って転倒するリスクはどのくらいありますか?
A. 滝や湖に隣接する木道は水しぶきで常に濡れており、苔が付いた箇所は特に滑りやすくなっています。グリップ力のあるトレッキングシューズやスニーカーを着用し、走ったりジャンプしたりしないことが基本的な対策です。サンダルや革靴での歩行は転倒リスクが高いため避けてください。
Q. 旅行中に危険情報のレベルが上がった場合、どこで確認できますか?
A. 外務省の「海外安全ホームページ」でクロアチアのページを確認してください。「たびレジ」アプリに渡航先を登録しておくと、危険情報の変更がプッシュ通知で届きます。また、在クロアチア日本国大使館の連絡先を出発前に控えておき、緊急時には連絡できるようにしておくと安心です。

最終更新日: 2026-08-20

外務省 海外安全情報(現在値)

レベル1:十分注意してください

出典: 外務省 海外安全ホームページ クロアチア(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_188.html) / 取得日: 2026-08-17(外務省の危険情報レベル0〜4基準)

このレベルは公園が位置するリカ・セニ郡に発出された危険情報(レベル1:十分注意してください)の値です。発出の主な理由はユーゴスラビア紛争時に埋設された地雷が同郡の山野・脇道に現在も残存しているためです。公園内の整備された木道・遊歩道・ボート乗り場は安全に利用できますが、柵やロープを越えた整備区域外への立ち入りは絶対に避けてください。渡航前に外務省海外安全ホームページで最新情報を必ずご確認ください。/参考: 外務省の国全体最新レベル情報=外務省: 危険情報発出中(地域により異なる。最高レベルを代表値として採用。詳細は出典参照)(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2024T049.html)/外務省発表日: 2024-07-12(確認日: 2026-08-18)

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