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マスカットの治安は大丈夫?

外務省危険情報・最新版|最終更新日 2026-08-15

2026年6月25日時点で、外務省はオマーン全土に「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」を発出しています。マスカット市内は国内の他地域と比べて比較的落ち着いた環境が続いているものの、中東情勢の変化を受けて危険情報レベルが複数回見直されてきた経緯があり、状況は流動的です。渡航を検討する場合は、出発直前まで外務省の海外安全ホームページで最新情報を確認したうえで、現地のルールと文化を踏まえた十分な準備を整えることが、マスカットを安全に楽しむための第一歩となります。

現在の危険情報レベルと渡航前の確認事項

外務省は2026年6月25日付でオマーン全土に危険情報レベル2を発出しています。これは「不要不急の渡航は止めてください」に相当する勧告であり、観光目的の訪問には慎重な判断が求められます。2026年に入り中東情勢の変化を受けて改訂が複数回行われており、マスカット市内は国内の他地域と比べて比較的落ち着いた状況が続いているとはいえ、周辺国の動向次第でレベルが再び変動する可能性があります。

渡航を決断する前に、外務省の海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/)で最新の危険情報を必ず確認してください。あわせて、安全情報メールの配信サービス「たびレジ」への事前登録と、滞在中の緊急連絡先として在オマーン日本国大使館の連絡先を控えておくことを強くおすすめします。海外旅行保険は加入するだけでなく、補償範囲と緊急連絡窓口を出発前に把握しておきましょう。

市内で気をつけたい場面と具体的なトラブル対策

マスカットは中東の主要都市のなかでも街並みが整然としており、観光客が巻き込まれる犯罪の発生頻度は相対的に低い傾向があります。ただしムトラー・スーク(旧市街の市場)など観光客が集中するエリアでは、スリや置き引きへの注意が必要です。貴重品は分散して身につけ、大金や複数枚のカードを一か所にまとめて持ち歩かないようにしましょう。

タクシーについては、空港で声をかけてくる流しのドライバーが正規料金より高い金額を提示するケースがあります。UberとCareemはオマーンでは利用できないため、OmanTaxiアプリか空港公認のMwasalatタクシーカウンターを使うか、ホテルに手配を依頼するのが安心です。どの手段を選ぶ場合も、乗車前に目的地と料金を確認・合意することがトラブル防止の基本です。

写真撮影については、スルタン・カブース・グランド・モスクなどの観光スポットでは非礼拝時間帯に撮影が認められている場合がありますが、王宮・軍事施設・政府機関の建物の撮影は原則禁止されています。また、現地の人、とくに女性を撮影する際は必ず事前に許可を求めてください。無断撮影はトラブルの直接的な原因になります。夜間の単独での外出は、必要最小限に抑えることをおすすめします。

イスラム文化への配慮が安全な旅につながる

オマーンはイスラム教を国教とする国家であり、公共の場での行動規範はイスラムの価値観に基づいています。男女ともに、肩・膝・胸元を覆う服装が公共の場での基本マナーです。ショッピングモール内は比較的緩やかな場合もありますが、モスクや旧市街への入場時は長袖・長ズボン(またはロングスカート)を着用してください。モスクによっては入口でアバヤの貸し出しを行っている場合もあります。

アルコールの持ち込みは厳しく制限されており、公認されたホテルのバーやレストランを除く公共の場での飲酒は禁止されています。ラマダン(断食月)期間中は日中、公共の場での飲食・喫煙が禁じられる時間帯があります。渡航時期がラマダンに重なる場合は、現地のルールを事前に調べたうえで周囲への配慮を忘れないようにしましょう。こうしたマナーを守ることが、現地の方との無用なトラブルを防ぐ最善策です。

女性・初心者・家族連れ別の注意ポイント

【女性旅行者へ】オマーンは中東のなかでも比較的女性が行動しやすい環境が整っているとされており、女性の単独渡航の実績もある目的地です。ただし2026年6月時点でオマーン全土に外務省危険情報レベル2が発出されており、最新情報の確認は不可欠です。渡航する場合は露出を抑えた服装を意識し、夜間の単独外出を避けることを基本方針としてください。ホテルはロビーや客室のセキュリティが整った宿泊施設を選ぶことをおすすめします。

【中東旅行が初めての方へ】マスカットは「中東旅行の入門地」と紹介されることもある都市ですが、2026年現在は外務省の危険情報レベル2が発出されており、気軽な旅行先とは言い切れない状況です。渡航を決断した場合は、現地のルール・文化・交通事情を事前によく調べ、緊急時の連絡先と行動計画(避難・帰国の手順)も用意しておくことで不測の事態に備えられます。

【子ども連れの家族旅行へ】マスカット市内には整備されたモールや海岸沿いのプロムナードなど家族向けのスポットがあります。一方で5月から9月にかけては最高気温が40℃を超えることがあり、子どもの熱中症・脱水症状のリスクが特に高まります。この時期の渡航はできる限り避け、渡航する場合でも屋外活動は早朝か日没後に限定し、こまめな水分補給を徹底してください。

危険情報レベルが変動した場合の情報収集と緊急対応

中東情勢によって危険情報は短期間で更新されることがあります。渡航中も状況を把握し続けるために、外務省の「たびレジ」(海外安全情報メール配信サービス)への事前登録を強くおすすめします。外務省が安全情報を更新した際に自動でメールが届くため、滞在中の情報収集に非常に役立ちます。登録は外務省の海外安全ホームページから無料で行えます。

現地で急なレベル引き上げや緊急事態が発生した場合は、在オマーン日本国大使館(マスカット)に連絡してください。大使館では緊急時の領事支援や邦人保護に関する案内を行っています。出発前に大使館の電話番号と所在地を控え、加入している海外旅行保険の緊急連絡窓口とあわせてスマートフォンのメモや紙のメモに残しておくと、万が一の際に即座に行動できます。

よくある質問

Q. 外務省がオマーン全土にレベル2を発出している状況でも、マスカット観光に行けますか?
A. 外務省の「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」は、観光目的の渡航を見直すよう促す勧告です。法律上の渡航禁止ではありませんが、現地の状況は中東情勢の変化によって短期間で変わる可能性があります。渡航する場合は、出発直前に外務省の海外安全ホームページで最新情報を確認し、海外旅行保険への加入や緊急連絡先の把握など十分な準備を整えてから出発してください。
Q. マスカット市内でのタクシー利用でぼったくりを避けるにはどうすればいいですか?
A. UberとCareemはオマーンでは使用できません。空港では声をかけてくる流しのタクシーを避け、OmanTaxiアプリか空港公認のMwasalatタクシーカウンターを利用するのが安心です。ホテル滞在中はフロントに手配を依頼する方法も有効です。いずれの場合も、乗車前に目的地と料金を確認・合意してから乗ることがトラブルを防ぐ基本です。
Q. スルタン・カブース・グランド・モスクを訪問する際、服装のルールはありますか?
A. 非礼拝時間帯に観光客が見学できるモスクですが、服装の規定は厳格です。男女ともに肩と膝を覆う服装が必要で、女性はヘアカバー(スカーフ)の着用も求められます。モスク入口付近でアバヤを貸し出しているケースもありますが、最初から適切な服装で訪問することがマナーとして望ましいとされています。礼拝時間中は非イスラム教徒の入場が制限されるため、見学可能な時間帯を公式情報で事前に確認してから訪れましょう。
Q. 女性がマスカットを一人で旅行する場合、特に気をつけることはありますか?
A. オマーンは中東のなかでも女性旅行者に比較的配慮された環境があるとされていますが、2026年6月時点でオマーン全土に外務省危険情報レベル2が発出されており、渡航前の最新情報確認は欠かせません。渡航する場合は露出を抑えた服装を心がけ、夜間の単独外出を避けることが基本的な安全対策です。移動はOmanTaxiアプリなど信頼できる手段を使い、宿泊先はセキュリティのしっかりしたホテルを選ぶことをおすすめします。
Q. 滞在中に危険情報レベルが引き上げられた場合、どうやって最新情報を受け取ればいいですか?
A. 外務省の「たびレジ」に事前登録しておくと、危険情報が更新された際に自動でメール通知が届きます。渡航前の登録が最も確実な方法です。また、在オマーン日本国大使館のウェブサイトも領事情報の発信元となっているため、大使館サイトをブックマークしておくと安心です。状況が急変した際は大使館へ連絡し、指示に従って行動することが最優先です。

最終更新日: 2026-08-15

外務省 海外安全情報(現在値)

レベル2:不要不急の渡航はやめてください

出典: 外務省 海外安全ホームページ(オマーン) / 取得日: 2026-08-04(外務省の危険情報レベル0〜4基準)

2026年6月25日時点で外務省はオマーン全土に「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」を発出しました。2026年に入り中東情勢の変化を受けて危険情報が複数回見直されており、マスカット市内は国内の他地域と比べ比較的落ち着いた環境が続いているものの、周辺国の情勢によってレベルが変動する場合があります。渡航前には必ず外務省の海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/)で最新情報をご確認ください。/参考: 外務省の国全体最新レベル情報=外務省: 危険情報発出中(地域により異なる。最高レベルを代表値として採用。詳細は出典参照)(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2026T067.html)/外務省発表日: 2026-06-25(確認日: 2026-08-04)

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