ホイアンの治安は大丈夫?
外務省危険情報・最新版|最終更新日 2026-08-15
ホイアンは2026年7月時点で外務省の危険情報(レベル1以上)が発出されていない地域であり、ベトナムのなかでも落ち着いた雰囲気の観光地として多くの旅行者に親しまれています。ただし世界遺産の旧市街には世界中から観光客が集まるため、人混みを狙ったスリやシクロのぼったくりといった観光地特有のトラブルは散発的に報告されています。適切な準備と基本的な注意を心がければ、初めての方や女性・家族連れも安心して滞在できる街です。渡航前には必ず外務省 海外安全ホームページ(anzen.mofa.go.jp)で最新の危険情報を確認してください。
ホイアンの治安概況
2026年7月時点において、外務省はベトナム全土に対する危険情報(レベル1以上)を発出していません。ホイアン旧市街は世界遺産指定エリアとして整備が進んでおり、夜間照明や観光インフラも充実しています。現地当局による巡回も行われており、重大な暴力事件が観光客を直接標的にする事例は稀です。
一方、国内外から多くの観光客が集まる観光地であるため、スリ・詐欺・ぼったくりといった軽微なトラブルは依然として発生しています。とくにランタン祭り(旧暦14日)の夜間は旧市街の電灯が消えて人混みが集中するため、スリの発生頻度が高まる傾向があります。渡航前に最新情報を外務省 海外安全ホームページで確認し、外務省「たびレジ」への登録も済ませておくことをお勧めします。
よくある被害の手口と具体的な対策
ホイアンで報告される主なトラブルは、スリ・ひったくり・料金詐欺の3類型です。日本橋周辺やアンホイ橋の上など人が密集する観光スポットでは、荷物管理を最優先に意識してください。
シクロ(三輪自転車タクシー)では「1人〇〇ドン」が「1分〇〇ドン」という意味だったと後から言い張られるケースが複数報告されています。乗車前に料金・単位(一人あたりか・全区間でいくらか)を電卓や紙に書かせて明確に合意してから乗るようにしてください。観光用バイクタクシーでも同様の手口があります。
ランタン祭りの夜は旧市街の電灯が消えるため、薄暗い人混みのなかでバッグを狙われやすくなります。貴重品は宿のセーフティボックスに預け、財布やスマートフォンは体の前面に収めたジッパー付きバッグに入れて持ち歩くことを推奨します。カメラはひったくり防止のため首から提げず、撮影時以外は鞄の中にしまってください。
- バッグは体の前面に抱え、ジッパーを閉めて持つ
- シクロ乗車前に料金・単位を電卓または紙で書かせて合意する
- ランタン祭り当日は貴重品を最小限に絞り、宿のセーフティボックスを活用する
- カメラのストラップを首から提げたまま人混みを歩かない
- Grab(配車アプリ)を使えば料金が事前確定するためぼったくりを回避できる
女性・初心者・家族連れそれぞれの注意点
【女性旅行者】旧市街の観光エリアは夜間も多くの観光客がいるため、通り沿いを歩くかぎりは比較的人目があります。ただし旧市街から外れた暗い路地への単独での立ち入りは避け、宿に戻る際はGrab(配車アプリ)を利用することをお勧めします。GrabはアプリにGPS位置情報が記録されるため、単独行動時の安心感が高く、女性の一人旅で特に活用されています。
【初心者・初海外の方】ベトナムの道路は左右からバイクが絶え間なく行き交い、横断歩道があっても車両が減速しないことがあります。横断する際は現地の人の後ろについて一定のペースで渡るのが安全で、途中で立ち止まったり急に走ったりするとかえって危険です。旧市街外の幹線道路を渡る際は特に注意が必要です。
【家族連れ・小さなお子様連れ】旧市街の石畳はベビーカーでの移動が困難な箇所があるため、抱っこ紐やスリングの持参が実用的です。熱中症対策として観光は午前中と夕方以降に分割し、日中の暑い時間帯は日陰のカフェや屋内施設で休憩を挟むプランをお勧めします。お子様と徒歩で移動する際は、車道側を子どもが歩かないよう手をしっかり繋いでください。
雨季・気象リスクへの備え
ホイアン旧市街はトゥボン川の低地に位置しており、台風シーズン(10〜12月)には河川が氾濫して旧市街が冠水することがあります。この時期に訪れる場合は、宿泊先の立地と客室の階数を事前に確認し、チェックイン時にフロントスタッフから洪水時の避難方針を聞いておくと安心です。台風の接近時にはホテルの指示に従い、外出を控える判断も必要です。
乾季後半の5〜8月は気温が35℃前後になることがあり、石畳の旧市街を長時間歩くと熱中症になりやすい環境です。こまめな水分補給と日陰での休憩を心がけ、日中の最も暑い時間帯(おおむね正午〜15時ごろ)は屋内施設での見学や食事に充てるプランニングが効果的です。
- 10〜12月はトゥボン川の増水・冠水情報を宿泊先スタッフに毎日確認する
- 宿泊先は2階以上の客室があるホテルを選ぶと洪水リスクを軽減できる
- 5〜8月は観光を午前と夕方以降に分割し、日中は屋内で休憩する
- 現地の最新気象情報はホテルのフロントまたはベトナム気象水文局のサイトで確認する
危険情報が変わった場合の情報収集方法
外務省は海外安全ホームページ(anzen.mofa.go.jp)でベトナムの危険情報をリアルタイムに更新しています。外務省の「たびレジ」に旅行日程を登録しておくと、安全情報の変化や緊急事態発生時にメールで自動通知を受け取ることができます。渡航前の登録を強くお勧めします。
現地では、宿泊ホテルのフロントスタッフや現地旅行会社のスタッフが最新の治安動向を把握していることが多く、到着時に「最近、旧市街で注意すべき点はありますか?」と確認するだけで有益な情報が得られます。在ベトナム日本大使館(ハノイ)および在ホーチミン日本国総領事館のウェブサイトやSNSも、緊急時の連絡先として事前に保存しておくと安心です。
- 外務省「たびレジ」に旅行日程を登録してメール通知を受け取る
- 外務省 海外安全ホームページ(anzen.mofa.go.jp)をブックマークしておく
- 在ベトナム日本大使館・在ホーチミン日本国総領事館の連絡先を端末に保存する
- 宿泊ホテルのフロントに到着時に最新の治安情報を確認する
- GrabアプリをインストールしてGPS位置情報を共有できる状態にしておく
よくある質問
- Q. ランタン祭りの夜はスリが多いと聞きましたが、どのくらい注意が必要ですか?
- A. 旧暦14日のランタン祭りは旧市街の電灯が消えるため、暗い人混みのなかでスリが発生しやすい環境になります。財布・スマートフォン・カメラは体の前面に保持し、大切な貴重品はホテルのセーフティボックスに預けてから参加するのが安心です。祭り自体は非常に魅力的なイベントですが、荷物管理だけは通常の観光時より一段上の注意が必要です。
- Q. シクロに乗ってみたいのですが、ぼったくられない方法はありますか?
- A. 乗車前に料金・単位(「1人あたり」「全区間で」いくらか)を電卓や紙に数字で書かせて合意することが最大の対策です。英語でも筆談でも、口約束だけで乗り込まないようにしてください。Grab(配車アプリ)はアプリ内で料金が固定されるため、価格交渉が苦手な方や初めてベトナムを訪れる方に特に向いています。
- Q. 10〜12月の雨季に訪問する場合、洪水への備えは何をすればよいですか?
- A. 旧市街はトゥボン川の低地にあり、台風シーズンには浸水することがあります。宿泊先を予約する際は2階以上の客室があるホテルを選ぶと安心です。チェックイン後にフロントから最新の洪水情報を確認し、台風接近時はホテルの指示に従って行動してください。外務省「たびレジ」への登録や現地気象情報のチェックも合わせて行いましょう。
- Q. 旧市街を夜に一人で歩いても安全ですか?
- A. 旧市街の中心部は夜間も観光客が多く、ランタンが灯るエリアは特に賑わっているため、通り沿いを歩くかぎりは一定の人目があります。ただし旧市街から外れた暗い路地や人気のない道への単独での立ち入りは避け、帰宅の際はGrabを活用するなど明るい経路を選ぶことをお勧めします。
- Q. 子連れ家族でも旧市街を観光できますか?
- A. 石畳の多い旧市街はベビーカーが通りにくい箇所もあるため、小さなお子様連れには抱っこ紐やスリングの持参をお勧めします。熱中症対策として日中の最も暑い時間帯は日陰のカフェや施設で休憩を挟み、観光は午前中と夕方以降に集中させるとペースが保ちやすいです。旧市街外の道路はバイクの通行量が多いため、お子様の手をしっかり繋いで移動してください。
最終更新日: 2026-08-15
外務省 海外安全情報(現在値)
レベル0:危険情報の発出なし(外務省が危険情報を発出していない地域)
出典: 外務省 海外安全ホームページ / 取得日: 2026-07-12(外務省の危険情報レベル0〜4基準)
2026年7月12日時点の調査では、ベトナム全土に対する外務省危険情報(レベル1以上)の発出は確認されていない。ただし本値は外務省公式ページへの直接スクレイピングによる取得ではないため、渡航前に必ず外務省 海外安全ホームページ(anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_015.html)で最新情報を確認すること。この値は週次パイプラインにより自動上書きされる。
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