ドブロブニク旧市街への行き方は?
日本からの完全ルート|最終更新日 2026-08-01
ドブロブニク旧市街への行き方は「中東または欧州のハブ空港で1回以上乗り継ぎ、ドブロブニク空港(DBV)に到着後バスかタクシーで約30分」が基本ルートです。日本からの直行便は就航しておらず、ドーハ・イスタンブール・フランクフルト・ミュンヘンなどを経由するのが一般的。トランジット待ちを含めた総移動時間は概ね16〜22時間が目安です。空港からは1回券2〜3EUR台の路線バスか、25〜35EUR程度のタクシー・配車アプリで旧市街の玄関口「ピレ門」へアクセスできます。旧市街内は歩行者専用エリアのため、到着後は基本的に徒歩移動となります。
日本からドブロブニクへ:経由地の選び方
日本からドブロブニク(空港コード:DBV)への直行便は就航していないため、必ず1回以上の乗り継ぎが必要です。代表的な経由地はカタール航空を使う「ドーハ経由」、ターキッシュ エアラインズを使う「イスタンブール経由」、ルフトハンザなど欧州系を使う「フランクフルト・ミュンヘン経由」の3パターンが挙げられます。
経由地を選ぶ際のポイントは、①乗り継ぎ待ち時間の長さ、②第2区間の便数の多さ、③旅行時期の就航状況の3点です。ドーハやイスタンブールはドブロブニク便の本数が比較的多く、繁忙期でも接続しやすい傾向があります。欧州系ハブはヨーロッパ周遊を組み合わせる場合に選択肢が広がります。いずれのルートも、トランジット待ちを含めた総移動時間は16〜22時間程度が目安ですが、接続便の組み合わせによって大きく変わるため、予約時に実際のフライト時間を確認してください。
なお、夏季(6〜9月)はクロアチアへの旅行者が急増し、人気便は早期に満席になる場合があります。出発の2〜3か月前を目安に航空券を手配するのが賢明です。
空港から旧市街へ:バスとタクシーの使い分け
ドブロブニク空港(DBV)は旧市街から南東に位置し、移動時間はバス・タクシーともに目安約30分です。大きく分けて「空港シャトルバス」「路線バス(Libertas社)」「タクシー・配車アプリ」の3択があります。
空港シャトルバスは到着便に合わせて運行され、予約不要で旧市街手前の「ピレ門バス停」まで直行します。料金の目安は片道6EUR前後と割安で、荷物を持ちながらでも乗り換えなしでアクセスできるため、初めての旅行者に特に向いています。支払いは現金・カード払いに対応しており、到着ロビーを出てすぐの乗り場から乗車できます。
Libertas社の路線バスも旧市街方面へのアクセスが可能ですが、空港発の場合はシャトルバスと比較して接続ルートが複雑になる場合があります。市内移動や日帰り観光に活用するなら、「Libertas Dubrovnik」公式アプリまたはキオスクで事前に1回券(目安2.00〜2.70EUR)を購入しておくと車内での現金払いより割安です。乗車後は必ず車内の打刻機でスタンプを押してください(刻印忘れは無効乗車扱いになる場合があります)。
タクシーや配車アプリ(UberまたはBolt)は、荷物が多い場合・深夜着の場合・グループ旅行でコストを割り勘できる場合に特に有効です。空港→旧市街の料金目安は25〜35EUR程度。ただし流しのタクシーはほぼ捕まらないため、空港タクシー乗り場か配車アプリを利用してください。乗車前に必ず料金または運賃計算方式を確認することをお勧めします。
- コスパ重視・荷物が少ない→空港シャトルバス(6EUR前後)
- 移動途中に路線バスへ乗り換えなくていい→シャトルバス一択
- 深夜着・大荷物・グループ→タクシーまたはBolt/Uber(25〜35EUR、割り勘で負担軽減)
- ドブロブニク市内の観光移動が多い→Libertasアプリで1回券を複数購入しておく
旧市街内の移動と石畳の歩き方
旧市街(スタリ・グラード)は城壁に囲まれた完全な歩行者専用エリアです。バスもタクシーも旧市街内には入れないため、宿泊ホテルや観光スポットへは徒歩のみでのアクセスになります。メインストリート「ストラドゥン(プラツァ通り)」を中心に主要観光地が徒歩圏内に集まっており、城壁をぐるりと一周しても1〜2時間程度です。
注意点として、旧市街の石畳は大理石質で雨や湿気があると非常に滑りやすくなります。サンダルや革靴など滑り止めのない靴での観光は転倒リスクがあるため、グリップのあるスポーツサンダルやスニーカーを強く推奨します。また、旧市街の宿泊施設に大型スーツケースを持ち込む場合、階段が多く段差のある路地が続くため、キャスター付き荷物の移動に苦労するケースがあります。事前に宿のアクセスルートを確認しておきましょう。
ゲーム・オブ・スローンズのロケ地として知られる城壁や旧港、スポンザ宮殿などは旧市街内に集中しており、徒歩で効率よく巡れます。城壁ウォークはピレ門またはプロチェ門から入場でき、旧市街を高所から一望する絶景ルートです。
初めて訪れる人がつまずきやすいポイント
ドブロブニク旧市街で初訪問者がとまどいやすいポイントを事前に把握しておくと、現地での焦りを防げます。
第一に「ピレ門とプロチェ門の混同」です。旧市街の主な入口は西側の「ピレ門」と東側の「プロチェ門」の2か所。空港シャトルバスや多くの路線バスが停まるのはピレ門側です。ホテルが旧市街東側にある場合は、プロチェ門側を目指す方が近いケースもあるため、宿の位置と合わせて確認しておきましょう。
第二に「路線バスの刻印忘れ」です。Libertas社のバスは乗車後に自分で打刻機へチケットを通す方式です。乗車=刻印完了ではないため、外国人観光客が見落としがちなポイントです。
第三に「クロアチアの通貨」です。クロアチアは2023年1月にユーロ(EUR)を正式通貨として導入しました。以前使われていたクーナは使用できないため、旅行計画を立てる際は必ずユーロで準備してください。
第四に「夏季の混雑と日差し」です。7〜8月のドブロブニクは世界有数の観光集中地となり、城壁ウォークや人気レストランは大行列になることもあります。城壁は照り返しが強く熱中症リスクが高いため、早朝(開場直後)または夕方以降の入場と十分な水分補給を意識してください。
よくある質問
- Q. ドブロブニク空港から旧市街まで一番安く行ける方法は何ですか?
- A. 空港シャトルバスが最安かつ最も手軽な選択肢です。片道の目安は6EUR前後(約1,000円)で、予約不要・到着便に合わせて運行されるため、初めての方にも使いやすいです。Libertas路線バスはさらに安い場合もありますが、空港からのルートが複雑になることがあるため、初訪問はシャトルバスをお勧めします。
- Q. 旧市街にタクシーやUberで乗り入れることはできますか?
- A. 旧市街は完全な歩行者専用エリアのため、タクシーも配車アプリの車両も内部には入れません。ピレ門やプロチェ門の手前で降車し、そこから徒歩で宿泊先や観光地へ向かうことになります。大型スーツケースがある場合は事前に宿のアクセス動線を確認しておくと安心です。
- Q. クロアチアはユーロが使えますか?以前のクーナは?
- A. クロアチアは2023年1月にユーロを正式通貨として導入しており、以前の通貨「クーナ(HRK)」は現在使用できません。空港やホテル、レストランではカード払いが広く普及していますが、バス料金など小額の支払いに備えてユーロの現金も少額用意しておくと安心です。
- Q. ドブロブニクの路線バス(Libertas)はどうやって乗ればいいですか?
- A. 事前にキオスクまたは公式アプリ「Libertas Dubrovnik」でチケットを購入しておくのが割安です。運転手から直接購入することも可能ですが、やや割高になります。乗車したら必ず車内の打刻機にチケットを通して刻印してください。刻印のないチケットは有効とみなされない場合があるため注意が必要です。路線・料金は季節改定されるため、libertasdubrovnik.hr(公式サイト)で最新情報を確認してください。
- Q. ゲーム・オブ・スローンズのロケ地を効率よく回るには何時間あれば足りますか?
- A. ドブロブニク旧市街のロケ地は城壁・旧港・スポンザ宮殿前広場など旧市街内に集中しており、主要スポットを歩いて巡るだけなら半日(4〜5時間)あれば一通り回れます。城壁ウォーク(一周1〜2時間程度)も組み合わせると、旧市街全体で丸1日は楽しめます。夏季は混雑と熱中症対策のため、早朝スタートを強くお勧めします。
最終更新日: 2026-08-01
日本からのアクセス
日本から現地まで
日本からの直行便はなく、ドーハ・イスタンブール・フランクフルト・ミュンヘンなど中東欧州のハブ空港で1回以上乗り継ぐのが一般的。総移動時間はトランジット待ちを含め概ね16〜22時間程度が目安(※季節・就航路線により変動するため予約時にご確認ください)。
現地での行き方
ドブロブニク空港(DBV)から旧市街まではバスまたはタクシーで約30分(夏季の渋滞時はさらに延びる場合あり)。旧市街内は歩行者専用のため、タクシーや配車アプリ利用時もピレ門・旧港などの主要ゲート前で下車し徒歩移動が基本。