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ドバイの治安は大丈夫?

外務省危険情報・最新版|最終更新日 2026-08-15

ドバイは世界中から観光客が訪れる中東随一の国際都市であり、市内の日常的な治安は良好で観光インフラも充実しています。ただし外務省は、中東地域の地政学的情勢を理由としてアラブ首長国連邦全土を危険情報レベル2(不要不急の渡航は止めてください)に指定しています(2026年6月時点)。このレベルはドバイ市内での直接的な犯罪リスクではなく周辺地域の情勢変化を主因とするものですが、渡航の最終判断は外務省海外安全ホームページの最新情報を確認したうえで行うことが重要です。

外務省の危険情報レベルと現地の実態

外務省はアラブ首長国連邦全土に危険情報レベル2を発出しています(2026年6月時点)。レベル2は「不要不急の渡航は止めてください」を意味しますが、これはドバイ市内での観光客向けの犯罪リスクというよりも、中東地域全体の地政学的な緊張状態を踏まえた広域指定です。

ドバイ市内は世界クラスのホテルや交通網、充実したセキュリティ体制が整備された国際都市であり、日常的な治安環境は良好とされています。しかし危険情報レベルは情勢の変化によって随時見直される可能性があるため、渡航前はもちろん滞在中も外務省の発表に注意を払い続けることが大切です。

渡航を検討している方は、外務省海外安全ホームページで最新の危険情報レベルを確認してください。情勢が急変した際にスムーズに情報を受け取れるよう、外務省の海外旅行登録サービス「たびレジ」への事前登録を強くおすすめします。登録は無料で行え、現地滞在中も緊急情報がメールで届きます。

ドバイ特有の注意ポイント

観光インフラが整ったドバイでも、日本とは大きく異なるルールや文化的な慣習が存在します。違法行為への罰則は厳格で、知らなかった場合でも適用されるケースがあるため、事前の把握が欠かせません。

観光客が特に注意すべきポイントとして、混雑するショッピングモールやスーク(市場)でのスリ・置き引きが挙げられます。世界規模のモールには多くの人が集まるため、貴重品の管理を徹底し、スマートフォンや財布をすぐ取り出せる場所に入れたまま歩かないようにしましょう。また、空港や観光スポット周辺で「格安ツアー」「両替」などを強引に勧める業者には近づかず、公式の両替所や認可された旅行代理店を利用することをおすすめします。

写真撮影には特別な注意が必要です。政府機関・軍事施設・空港施設の内部での撮影は法律で禁止されています。また、現地の人を撮影する際には必ず本人の許可を得てください。無許可での撮影は侮辱罪や肖像権侵害として摘発されるリスクがあります。観光名所でも周囲の状況に応じて撮影の可否を確認する習慣をつけましょう。

ラマダン(断食月)期間中は、ムスリムでない外国人観光客であっても日中の公共の場での飲食・喫煙が法律で制限されています。飲食はホテルの客室内や飲食が許可された指定エリアで行うようにしてください。ラマダンの期間は毎年異なるため、渡航前に確認が必要です。なお、アルコールはライセンスを持つホテルやレストランでのみ提供されており、公共の場での飲酒は禁止です。

女性・初心者・家族連れ別の注意点

【女性の場合】ドバイは中東の中でも比較的自由な都市ですが、モスクや伝統的なエリア(デイラ地区のスークなど)では肌の露出を控えた服装が求められます。ドバイ地下鉄(メトロ)にはレディースカー(女性・子ども専用車両)が設けられており、積極的に活用することをおすすめします。夜間は人気の少ない場所への単独行動を避け、移動には公式アプリ(CareemやUberなど)の認可タクシーを利用するのが安心です。見知らぬ男性から声をかけられた際は、毅然とした態度で応対しましょう。

【初めて訪れる方の場合】ドバイ国際空港やドバイメトロは日本語表示や英語案内が充実しており、観光客でも移動しやすい環境が整っています。ただし、法律や慣習が日本と大きく異なる点があるため、公共の場でのマナーを意識して行動することが大切です。万一トラブルが生じた場合は、ホテルのフロントに相談するか、在ドバイ日本国総領事館に連絡してください。渡航前に総領事館の連絡先をスマートフォンに保存しておくと安心です。

【家族連れの場合】ドバイは大型テーマパークやビーチリゾート、ショッピングモールが充実しており、子ども連れでも楽しめる観光インフラが整っています。砂漠サファリなど体験型アクティビティも多彩ですが、夏季(特に6〜9月)は気温が40℃を超える猛暑になることがあります。屋外活動は朝夕の涼しい時間帯に限り、水分補給を徹底するなど熱中症対策を万全に整えてください。宿泊先のプール安全設備や監視体制も事前にチェックしておくと安心です。

危険レベル上昇時の情報収集と緊急対応

中東情勢の急変など予期せぬ事態が発生した際に素早く情報を得るためには、事前準備が重要です。外務省の海外旅行登録サービス「たびレジ」に登録しておくと、滞在先の安全情報がメールで自動送付され、緊急時には大使館・総領事館からの連絡も届きます。無料で登録できるため、渡航前に必ず行いましょう。

危険情報レベルが引き上げられた場合や現地でトラブルに巻き込まれた場合に備え、在ドバイ日本国総領事館の連絡先を渡航前にスマートフォンへ保存しておくことをおすすめします。現地の警察への届け出が必要な場面では、ホテルのスタッフに通訳の手配を依頼するのが確実です。

情報収集の手段として、外務省海外安全ホームページに加え、現地の英字ニュースメディア(Gulf NewsやKhaleej Timesなど)も参考になります。SNSの情報は速報性がある一方で不正確なものも混在するため、公式ソースと照らし合わせながら判断することが大切です。

よくある質問

Q. 外務省のレベル2指定はドバイ市内が危険ということですか?
A. 外務省がアラブ首長国連邦全土に発出しているレベル2(不要不急の渡航は止めてください)は、ドバイ市内の観光地での直接的な犯罪リスクではなく、中東地域全体の地政学的情勢を主な理由としています。ドバイ市内の日常的な治安は良好とされていますが、情勢は変化することがあります。渡航の判断は外務省海外安全ホームページで最新の危険情報を確認したうえで行ってください。
Q. ラマダン期間中にドバイを旅行しても問題ありませんか?
A. 観光自体はラマダン中でも可能ですが、日中は公共の場での飲食・喫煙が法律で禁止されており、ムスリムでない外国人旅行者にも適用されます。飲食はホテルの客室や指定の飲食エリアで行ってください。また営業時間が変わる店舗・施設もあるため、訪問先の状況を事前に確認することをおすすめします。ラマダンの期間は毎年異なりますので、渡航日程と合わせて確認が必要です。
Q. 女性一人でドバイを観光しても安全ですか?
A. ドバイは中東の中でも女性の一人旅が比較的行われている都市です。地下鉄には女性・子ども専用のレディースカーが設けられており、積極的に活用することをおすすめします。公共の場では肌の露出を控えた服装を心がけ、夜間は人気の少ない場所を避け、移動はCareemやUberなど公式アプリの認可タクシーを使うと安心です。外務省の危険情報レベルや最新の現地情報は常に確認してください。
Q. 日本で処方された薬はドバイに持ち込めますか?
A. UAEでは一部の睡眠薬・向精神薬・抗不安薬・鎮痛剤などが持ち込み規制の対象になっている場合があります。常用薬がある場合は、渡航前に外務省海外安全ホームページまたは在日UAE大使館の最新情報を確認してください。英語の医師の処方箋や薬品成分の証明書を携行することも有効な対策です。
Q. ドバイで写真撮影が禁止されている場所はどこですか?
A. 政府機関・軍事施設・空港施設の内部では原則として写真撮影が禁止されています。モスクでの撮影は施設ごとの許可が必要な場合があります。また現地の人を撮影する際は必ず本人の承諾を得てください。無許可での撮影は侮辱罪や肖像権侵害として摘発されるリスクがあります。ブルジュ・ハリファの展望台など主要な観光スポットでは一般的に撮影可能ですが、現地スタッフの案内に従うことが大切です。

最終更新日: 2026-08-15

外務省 海外安全情報(現在値)

レベル2:不要不急の渡航はやめてください

出典: 外務省海外安全ホームページ / 取得日: 2026-08-04(外務省の危険情報レベル0〜4基準)

ドバイ市内は観光インフラが整備された国際都市で日常的な治安は良好です。外務省はドバイ市を含むアラブ首長国連邦全土を、中東地域の地政学的情勢を理由としてレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に指定しています(2026年6月時点のドバイ市を含むUAE全土の情報として調査)。状況は変動することがあるため、渡航前に外務省海外安全ホームページで最新情報をご確認ください。/参考: 外務省の国全体最新レベル情報=外務省: 危険情報発出中(地域により異なる。最高レベルを代表値として採用。詳細は出典参照)(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2026T066.html)/外務省発表日: 2026-06-25(確認日: 2026-08-04)

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