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チンクエ・テッレの治安は大丈夫?

外務省危険情報・最新版|最終更新日 2026-08-20

チンクエ・テッレが位置するリグーリア州(ラ・スペツィア県)に対して、外務省は現時点で危険情報を発出しておらず、危険レベルは実質0です(2026年8月時点)。イタリア全体でも現在危険情報は出ておらず、一般的な欧州の観光地と同水準の安全環境といえます。適切な準備と注意を払えば、日本人旅行者が安心して旅を楽しめる世界遺産のエリアです。ただし、混雑する鉄道車内や人気展望スポットではスリ・置き引きの被害報告があるほか、急峻なハイキングトレイルや秋の豪雨といった自然リスクも存在します。この記事では、女性・初心者・家族連れそれぞれの視点から、現地で実際に注意すべきポイントを整理します。

外務省の危険情報と現在の治安レベル

チンクエ・テッレが属するリグーリア州(ラ・スペツィア県)に対して、外務省は現時点で危険情報を発出していません。イタリア全体についても同様です。危険レベルは実質0であり、ローマやフィレンツェと同水準の安全な観光地として位置づけられています(出典:外務省 海外安全ホームページ、2026年1月19日付、2026年8月18日確認)。

ただし、危険レベル0は「何も起きない」ことを保証するものではありません。観光客が集中する場所では軽犯罪のリスクは常に存在しており、旅行者としての基本的な自衛行動が必要です。渡航前には外務省の海外安全ホームページ(anzen.mofa.go.jp)で最新情報を必ず確認してください。

スリ・置き引きへの対策:観光地特有のリスクを知る

チンクエ・テッレで最も報告が多いトラブルは、スリや置き引きなどの軽犯罪です。特に混雑するチンクエ・テッレ・エクスプレスの車内やプラットフォーム、ヴェルナッツァ・マナローラの展望スポットなど、観光客が密集する場所での被害が報告されています。

貴重品は体の前面に斜め掛けのバッグで管理し、ジーンズの後ろポケットや開いたリュックへの収納は避けましょう。カフェや展望台で撮影に夢中になっているときの「置きスマホ」も狙われやすい状況です。パスポートはホテルのセーフティボックスに預け、外出時はコピーと必要最小限の現金を携帯するのが賢明です。

ハイキングトレイルと自然環境のリスク

村々を結ぶトレイルは急斜面・岩道・長い階段が続き、ルートによって整備状況が大きく異なります。「愛の小道(Via dell'Amore)」など整備されたルートもありますが、5村を全て徒歩でつなぐ場合は往復で数時間の行程になります。十分な水・行動食を持参し、自分の体力に合ったルートを選ぶことが安全の基本です。

また、リグーリア沿岸では10〜11月に記録的な豪雨が発生することがあり、大雨後はトレイルが一時閉鎖されるケースが多くあります。訪問前にチンクエ・テッレ国立公園の公式サイト(parconazionale5terre.it)で最新の開通状況を確認してください。

7〜8月のピーク時はヴェルナッツァやマナローラの展望スポットに人が密集します。狭い縁での無理な自撮りや崖への接近は転落リスクを高めます。また、住民の家屋や庭の前での撮影はマナー違反になる場合があり、住宅地の深部への立ち入りは控えるのが礼儀です。

女性ひとり旅・初心者・家族連れ別のアドバイス

【女性ひとり旅の方へ】欧米からの旅行者も多く、ひとり旅の女性が安心して訪れられる観光地です。ただし、夜間に人通りが少なくなった路地を単独で歩くのは避けましょう。夕食後は早めにホテルへ戻るか、他の旅行者と行動を共にすると安心です。声かけやナンパを受けた場合は、毅然とした態度で無視してその場を離れることが有効です。

【初心者・海外旅行に不慣れな方へ】チンクエ・テッレカードやトレイルパスは現地駅窓口や公式サイトから購入するのが確実です。非公式の業者や怪しいオファーには応じないようにしてください。列車のチケットなしで乗車すると係員の抜き打ち検札で高額の罰則金が科されることがあるため、乗車前に必ずチケットを購入しましょう。

【家族連れの方へ】幼い子どもを連れてのハイキングは急な段差や岩道が多いため、ルートの選択を慎重に行う必要があります。ベビーカーは石畳や階段が多いエリアでは機動性が大幅に下がります。乳幼児連れには鉄道・船でのアクセスが最も安全で、移動時は抱っこ紐の使用をおすすめします。

危険情報が変化した場合の確認先と緊急連絡先

外務省の危険情報はテロ・自然災害・政情不安などを契機に随時更新されます。渡航前・現地滞在中は外務省の「たびレジ」(www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)に登録しておくと、緊急情報をメールで受け取ることができます。海外旅行保険への加入とあわせて準備しておくことを強くおすすめします。

現地でトラブルに遭った場合は、警察(Polizia)またはカラビニエリ(Carabinieri)に被害届(Denuncia)を提出してください。保険請求や帰国後の手続きに被害届のコピーが必要になります。パスポートを盗まれた場合は在ミラノ日本国総領事館(電話:+39-02-6241-141)へ連絡し、緊急旅券の発行手続きを進めてください。現地緊急番号は警察113・総合緊急番号112です。

よくある質問

Q. チンクエ・テッレは女性ひとりでも安心して旅できますか?
A. 外務省の危険情報は発出されておらず、多くの女性旅行者が安全に訪れている観光地です。混雑する鉄道ホームや展望台ではスリに注意し、夜間の人通りが少ない路地への単独での立ち入りは控えるのがおすすめです。昼間の観光と夕食後の早めの帰宿を心がけることで、より安心して楽しめます。
Q. 夜のリオマッジョーレやヴェルナッツァは危険ですか?
A. 夜間でもメインストリートや飲食店エリアは旅行者でにぎわいますが、路地裏は照明が少なく人通りが急激に減ります。深刻な犯罪リスクは低いエリアですが、遅い時間帯に細い路地を単独で歩くのは避け、飲食後は早めにホテルへ戻ることをおすすめします。貴重品は肌身離さず管理してください。
Q. ヴェルナッツァの展望台やマナローラのロックスポットで写真を撮るときの注意点は?
A. 7〜8月のピーク時は両スポットとも非常に混雑し、崖や岩縁に人が密集します。自撮りのために縁から身を乗り出す行為は転落リスクがあり、過去に事故も報告されています。安全な場所からの撮影を心がけ、周囲の旅行者や住民への配慮も忘れずに。住宅地の深部や私有地の庭先への立ち入りは控えましょう。
Q. トレイルが閉鎖されているかどうかはどうやって確認できますか?
A. チンクエ・テッレ国立公園の公式サイト(parconazionale5terre.it)でルートごとの最新開通状況が公開されています。秋の豪雨後や冬季は閉鎖区間が増える傾向にあるため、訪問前日にも必ず確認してください。現地の各村の案内所や鉄道駅の観光インフォメーションでも最新情報を入手できます。
Q. スリや盗難被害に遭ったらどこに連絡すればよいですか?
A. まず現地の警察(Polizia)またはカラビニエリに被害届(Denuncia)を提出してください。保険請求や帰国後の手続きに被害届のコピーが必要です。パスポートを盗まれた場合は在ミラノ日本国総領事館(電話:+39-02-6241-141)に連絡し、緊急旅券の発行手続きを進めてください。事前にパスポートのコピーをスマートフォンに保存しておくと、手続きがスムーズになります。

最終更新日: 2026-08-20

外務省 海外安全情報(現在値)

レベル0:危険情報の発出なし(外務省が危険情報を発出していない地域)

出典: 外務省 海外安全ホームページ(イタリア)https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_153.html / 取得日: 2026-08-18(外務省の危険情報レベル0〜4基準)

チンクエ・テッレが所在するリグーリア州(ラ・スペツィア県)に対する外務省の危険情報は発出されておらず、危険レベルは実質0。イタリア全体についても現時点で危険情報は出ていない。スリや置き引きなど軽犯罪への注意は必要。渡航前に外務省の最新情報(anzen.mofa.go.jp)をご確認ください。/参考: 外務省の国全体最新レベル情報=外務省: 危険情報の発出なし/外務省発表日: 2026-01-19(確認日: 2026-08-18)

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