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バガンへの行き方は?

日本からの完全ルート|最終更新日 2026-08-01

バガンへの航空ルートは「日本→乗り継ぎ地(バンコク・シンガポール・クアラルンプールなど)→ヤンゴン国際空港(RGN)→国内線→ニャウンウー空港(NYU)」の2レグが基本で、トランジット待ちを含む総移動時間は概ね14〜18時間が目安。現地では外国人のモーターサイクル自走が禁止されているため、e-bike(電動アシスト自転車)のレンタルが実質的な自力移動の主役となる。2021年の軍事クーデター以降、日本の外務省は「不要不急の渡航はやめてください」(危険情報レベル2)を継続発出しており、渡航計画の前後を通じて最新の安全情報の確認が欠かせない目的地だ。

日本からバガンへ:乗り継ぎルートの選び方

日本とバガンを結ぶ直行便は存在しない。バンコク(BKK)・シンガポール(SIN)・クアラルンプール(KUL)などのハブ空港で乗り継いでヤンゴン国際空港(RGN)に入り、そこからニャウンウー行きの国内線に乗り換える二段構えが基本ルートとなる。

ヤンゴンからニャウンウー空港(NYU)への国内線はMAI(ミャンマー国際航空)やAir KBZなどが1日数便を運航しており、フライト時間は約1時間20分。ただし情勢・季節によってスケジュールが大幅に変動することがあるため、日本出発前だけでなく渡航直前にも最新状況を確認することが不可欠だ。

乗り継ぎ経由地の選択はキャリアの乗り継ぎ便数や待ち時間で変わる。バンコク経由は国内主要キャリアとタイ国際航空の組み合わせが取りやすく便数も豊富。シンガポールやクアラルンプール経由は深夜発のフライトが多く、疲労管理も含めた体力配分を考えた計画が要る。

現地到着後の移動手段と使い分け

ニャウンウー空港に着いたら、まずタクシーで宿泊先へ向かうのが現実的。旧バガンまで約5分、ニューバガンまで約10分が目安で、料金は5,000〜15,000チャットが相場とされる。空港やバスターミナルにタクシーが待機しているが、流しのタクシーは少ないため、宿泊施設のスタッフを通じた事前手配が料金確定・トラブル対処の両面で安心だ。

遺跡群の見学に最も適した移動手段はe-bike(電動アシスト自転車)のレンタル。外国人はバガンでのモーターサイクル自走が禁止されているため、e-bikeが事実上の自力移動の主役となっている。ニャウンウー市場周辺・空港近く・各宿泊施設近辺に専門レンタル店があり、パスポートのコピーを求められることが多い。充電式のため、長距離移動時は電池残量を確認しながら走行することが重要だ。砂道・赤土道での転倒リスクがあるため速度は控えめに。

馬車(ホースカート)のチャーターはバガン固有の情緒ある選択肢で、e-bikeが苦手な方や年配者にも好評。乗車前に行き先・時間・料金を交渉で確定させる必要があり、英語が通じにくいため地図を使った指差し確認が有効。ヤンゴンからの夜行高速バスも費用を抑えたい旅行者には選択肢のひとつで、約10時間での移動が可能だ。

配車アプリ・公共交通はどうなっているか

バガンでは2026年現在、GrabなどのライドシェアアプリはGrabが2021年にミャンマーから撤退した影響で利用できない状態だ。代替の配車アプリサービスも確立されていないため、「スマホ1台でタクシーを呼ぶ」という旅のスタイルはバガンでは通用しないと理解しておく必要がある(配車アプリの状況は流動的なため渡航前に再確認を)。

市内の公共バスや路線電車は事実上存在しないと考えた方がよい。移動手段は「e-bikeで自走」か「馬車・タクシーをチャーター」のどちらかに絞られる。時間と体力に余裕があり自分のペースで遺跡を回りたい旅行者にはe-bikeが最適で、効率よく主要スポットを回りたい場合や広域を一日でカバーしたい場合はタクシーチャーターが現実的な選択になる。

料金はドル建て・チャット建てどちらでも交渉可能だが、乗車前に必ず金額を確定させること。宿泊施設のスタッフを通じた手配であれば相場の確認もしやすく、万一のトラブル時にも対処しやすい。

初めてバガンを訪れる人がつまずきやすいポイント

最大の落とし穴は国内線のスケジュール変動だ。ヤンゴンとニャウンウーを結ぶ国内線は情勢・季節によって運休・減便になることがあり、「現地に着いてから翌日の便を取ろう」という計画は危険。日本出発前にある程度の座席を確保し、渡航直前にも最新状況を確認する習慣が重要だ。

外国人のモーターサイクル自走禁止を事前に知らずに入国してしまうケースも少なくない。レンタルバイク店に行っても外国人には貸し出してもらえないため、移動手段はあらかじめe-bikeや馬車・タクシーに絞って計画を立てておくこと。e-bikeは充電式のため、遠い遺跡に向かう際は電池切れのリスクも考慮したい。

2021年の軍事クーデター以降、日本の外務省はミャンマーのバガン周辺を含む広い範囲に危険情報レベル2(不要不急の渡航はやめてください)を発出している。渡航を決断する前に外務省の最新の海外安全情報を熟読すること、旅行保険の適用範囲を確認すること、現地の最新情勢を把握しておくことが、通常の旅先以上に重要な目的地だ。

よくある質問

Q. バガンへの直行便はありますか?
A. 日本からバガンへの直行便はありません。バンコク・シンガポール・クアラルンプールなどで乗り継いでヤンゴン(RGN)に入り、さらにニャウンウー行きの国内線(約1時間20分)に乗り換えるルートが基本です。トランジット待ちを含む総移動時間は14〜18時間程度が目安となります。
Q. バガンでバイク(モーターサイクル)を借りることはできますか?
A. 外国人はバガンでのモーターサイクル(バイク)自走が禁止されています。レンタルバイク店でも外国人には貸し出しません。現地での自力移動の主役はe-bike(電動アシスト自転車)で、ニャウンウー市内のレンタル店で1日6,000〜8,000チャット程度で借りられます。
Q. バガンでGrabなどの配車アプリは使えますか?
A. 2021年にGrabがミャンマーから撤退しており、2026年現在は配車アプリが利用できない状態です(状況は流動的なため渡航前に再確認ください)。タクシーは宿泊施設のスタッフを通じた手配が最も確実で、料金も事前に確定しやすいです。
Q. ヤンゴンから陸路(バス)でバガンへ行くことはできますか?
A. ヤンゴンからバガン方面への夜行高速バスが運行されており、片道約10時間・2,000〜3,000円が目安です。費用を抑えたい旅行者には選択肢のひとつですが、情勢によって運行状況が変わることもあるため、渡航前に最新情報を確認することをおすすめします。
Q. 2021年のクーデター後もバガンへの渡航は問題ありませんか?
A. 日本の外務省はミャンマー全土に危険情報を発出しており、バガンが位置する地域を含む広い範囲が「不要不急の渡航はやめてください」(レベル2)の対象です。渡航を検討する場合は外務省の海外安全情報を必ず確認し、旅行保険の適用範囲や現地の最新状況を把握したうえで判断してください。

最終更新日: 2026-08-01

日本からのアクセス

日本から現地まで

日本からの直行便はなく、バンコク(BKK)・シンガポール(SIN)・クアラルンプール(KUL)などで乗り継ぎヤンゴン(RGN)へ約8〜10時間。ヤンゴンからバガン(ニャウンウー空港・NYU)への国内線が約1時間20分(MAI・Air KBZ等が1日数便運航)。トランジット待ちを含む総移動時間は概ね14〜18時間程度が目安。国内線は情勢・季節により運航スケジュールが変動するため、渡航直前の最新確認が必須。

現地での行き方

ニャウンウー空港からタクシーで旧バガンまで約5分・ニューバガンまで約10分(5,000〜15,000チャット目安)。現地移動の主役は1日レンタルのe-bike(電動アシスト自転車、6,000〜8,000チャット/日)。外国人はバガンでのモーターサイクル自走が禁止されているためe-bikeが実質的な自力移動手段。馬車チャーター(1日20,000〜25,000チャット)・タクシーチャーター(半日$20〜25)も利用可能。ヤンゴンからは夜行高速バス(約10時間・片道2,000〜3,000円)も運行。

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