トーレス・デル・パイネ国立公園の費用はいくらかかる?
入場料・物価の目安|最終更新日 2026-08-20
トーレス・デル・パイネ国立公園の訪問費用は、入場料・移動費・宿泊費・食費を合わせると、節約型でも1日あたり7,000〜12,000円程度、標準的なレフヒオ泊であれば15,000〜30,000円が目安になる。入場料は外国人成人の3日以上滞在パスで約8,000円(48,500 CLP)が参考値だが、2026年5月からルート別チケット制に移行しており、最新料金はCONAF公式予約サイト(pasesparques.cl)で必ず確認してほしい。南米の中では物価が高めの地域で、公園内の施設・食事は特に割高になる傾向があるため、予算は余裕を持って計画することを強くすすめる。
入場料の仕組みと事前予約
2026年5月よりトーレス・デル・パイネ国立公園の入場チケットはルート別チケット制に完全移行した。外国人成人が3日以上滞在する場合の参考値は48,500 CLP(約8,000円)だが、トレッキングルートや滞在日数によって料金が異なるため、渡航前に必ずpasesparques.clで最新の料金を確認し、オンライン購入を完了しておくこと。当日窓口での購入は不可となっている。
ピークシーズン(12〜2月)は人気ルートのチケットが数週間前に完売するケースも珍しくない。予約が取れなければトレッキング自体ができなくなるため、旅程が固まり次第、早めに予約サイトへアクセスすることを強くすすめる。
- 予約サイト: pasesparques.cl(CONAF公式)
- 購入方式: 事前オンライン購入のみ・当日窓口販売なし
- 料金体系: ルートと滞在日数により異なる(2026年5月〜新制度)
- 参考値: 外国人成人・3日以上滞在パス 約8,000円(48,500 CLP)
現地交通費・食事費・ガイドツアー代の目安
公園の拠点となるプエルト・ナタレスから公園入口(ラグナ・アマルガなど)までは長距離バスが複数社から運行されており、所要約2〜3時間。料金はシーズンや会社によって変動するため、渡航前に現地バス会社の公式サイトで確認することをすすめる。公園内のカタマラン(湖上渡し)を組み込むルートでは、別途乗船料が加わるケースもある。
公園内の食事はレフヒオ(山小屋)のカフェテリアに頼ることになるが、サンドイッチや軽食1品でも割高になりやすい。キャンプをベースに自炊(ガスストーブ持参)にすれば食費を大幅に抑えられる。プエルト・ナタレスのスーパーマーケットや街のレストランを積極的に活用する戦略が節約の定石だ。
ガイド付きデイツアーやトレッキング一式込みのパッケージツアーを利用する場合は、入場料とは別にツアー代が加わる。内容によっては数万円規模になることもある。自力でトレッキングするのが最もコストを抑えられる方法だが、天候や地形の読み解きに慣れていない場合はローカルガイドの手配も選択肢に入れておくとよい。
宿泊費の内訳(レンジ別)
最も安価なのはプエルト・ナタレス市内のドミトリー(ゲストハウス相部屋)や公園内のキャンプ場で、1泊4,000〜8,000円が目安。テントと寝袋を持参すれば、公園内の指定キャンプ場を利用することで宿泊費を大幅に圧縮できる。
公園内のレフヒオ個室や食事込みパッケージプランを選ぶと、1泊15,000〜30,000円が目安になる。レフヒオは夕食・朝食込みのプランが多く、荷物を軽量化しながら安定した食事が取れる点が魅力だ。ただしピークシーズンは数ヶ月前に満室になるため早期予約が必須となる。
EcoCamp Patagoniaなどの高級エコロッジは1泊7〜15万円クラスの選択肢も存在する。設備・食事・アクティビティがすべて整っており、体力的な負荷を抑えながらパタゴニアの景観を最大限に楽しみたい旅行者に向いている。
予算タイプ別・1日あたり費用目安
入場料・移動費・宿泊費・食費を平均した1日あたりの費用目安を示す。為替レートや季節、個人の行動スタイルによって大きく変動するため、あくまで計画の出発点として活用してほしい。
- 節約型(キャンプ泊・自炊中心・バス移動): 7,000〜12,000円/日(目安)
- 標準型(レフヒオ個室・食事込みプラン・バス移動): 15,000〜35,000円/日(目安)
- 快適型(高級エコロッジ・ガイドツアー・専用送迎): 50,000円以上/日(目安)
費用を抑えるための実践的なコツ
現地での出費を減らすには、プエルト・ナタレスでの準備が肝心だ。市内のスーパーマーケットで食材・行動食をまとめて購入しておくと、公園内の割高な価格に左右されにくくなる。ガスカートリッジは国際線機内への持ち込みが不可なため、ナタレス市内の登山用品店で現地調達するか、到着後にすぐ手配しておくとよい。
宿泊はキャンプとレフヒオを組み合わせる「ハイブリッド」方式が費用と快適さのバランスをとりやすい。天候が変わりやすいパタゴニアでは、ルートの要所でだけレフヒオを使い、条件の良い区間はキャンプにすることでコストを柔軟に調整できる。
現金(チリ・ペソ)はプエルト・ナタレス市内のATMで引き出すのがレートの面で有利で、空港での両替は割高になりがちなため避けるのが無難だ。クレジットカードはpasesparques.clのオンライン決済で使えるが、公園内の施設や小規模店舗では現金のみ対応のケースもあるため、一定額は手元に用意しておきたい。
- 食材はプエルト・ナタレス市内のスーパーで調達してから入園する
- ガスカートリッジは機内持ち込み不可・ナタレスの登山用品店で現地購入
- 宿泊はキャンプとレフヒオを組み合わせてコストを調整する
- 現金(CLP)はナタレス市内のATMで引き出し・空港両替は避ける
- 自力トレッキングはガイドツアーより大幅に費用を抑えられる
- チケットは早めにpasesparques.clでオンライン予約(ピーク期は完売が早い)
よくある質問
- Q. 2026年5月からのルート別チケット制で、WルートとOルートの料金は違いますか?
- A. 2026年5月以降はルートや滞在日数に応じた新チケット制に移行しており、WルートとOルートでは料金が異なる可能性があります。本ページ記載の参考値(外国人成人・3日以上滞在パス 約8,000円)は移行前の2025-26シーズンのデータです。最新の料金体系は渡航前に必ずCONAF公式予約サイト(pasesparques.cl)でご確認ください。
- Q. 公園内のキャンプ場利用料は入場料とは別にかかりますか?
- A. 一般的に、キャンプ場の利用料は入場料とは別途発生します。CONAFが管理する無料キャンプ場と、民間業者が運営する有料キャンプ場が混在しており、ルートによって利用できる施設が異なります。予約時にpasesparques.clや各キャンプ場の公式サイトで料金と予約の要否を確認してください。
- Q. ピークシーズン(12〜2月)は費用が上がりますか?
- A. ピークシーズンはレフヒオや人気キャンプ場が早期に満員となり、料金も高くなる傾向があります。チケット自体の確保も難しくなるため、費用面だけでなく予約の難易度も大きく上がります。閑散期(4〜9月)は混雑が少なく費用も抑えやすいケースがありますが、天候が荒れやすくなる点を踏まえて検討してください。
- Q. 公園内でクレジットカードは使えますか?現金は必要ですか?
- A. pasesparques.clでの入場料予約はクレジットカードに対応しています。ただし公園内のレフヒオや小規模施設では現金(チリ・ペソ)のみ対応のケースがあるため、一定額の現金を用意しておくと安心です。両替はプエルト・ナタレス市内のATMを利用するとレートが良く、空港両替は割高になりがちです。
- Q. プエルト・ナタレスから公園まではどうやって移動しますか?費用はどれくらいですか?
- A. 複数の長距離バス会社がプエルト・ナタレスから公園入口(ラグナ・アマルガなど)へ運行しており、所要約2〜3時間です。料金はシーズンや会社によって変動するため、Bus GomezやBus Surなど現地バス会社の公式サイトや宿のスタッフに渡航前に確認することをおすすめします。公園内の移動でカタマランを利用するルートでは、別途乗船料が必要になる場合もあります。
最終更新日: 2026-08-20
入場料の目安
48500 CLP(目安 約8,000円) / 事前予約必須
2026年5月よりルート別チケット制に移行したため、料金はルートや滞在日数によって異なります。CONAF公式サイト(pasesparques.cl)での事前オンライン購入が必須で、当日窓口販売はありません。ここに記載の金額は移行前(2025-26シーズン)の外国人成人・3日以上滞在パスの参考値です。最新料金は必ずpasesparques.clでご確認ください。
最終確認日: 2026-08-18
現地の物価水準
通貨: チリ・ペソ(CLP) / 物価感: 高め(南米の中では高コスト。公園内の宿・食事は特に割高)
1 CLP ≈ 0.17円(概算)。ATMでの現地引き出しがレートが良く、空港両替は避けるのが無難。
宿泊費の目安(1泊)
格安: 4,000〜8,000円(プエルト・ナタレスのドミトリーまたは公園内キャンプ場) / 中級: 15,000〜30,000円(公園内レフヒオの個室・食事付きプランまたはナタレスのB&B)
公園内の高級エコロッジ(EcoCampなど)は1泊7〜15万円クラスも存在する。レフヒオは夕食・朝食込みのパッケージが多い。
費用を抑えるための備え
海外旅行保険(エポスカード)
年会費無料で海外旅行保険が自動付帯するため、別途の保険加入コストを抑えられます。年会費無料で海外旅行保険が自動付帯するクレジットカード。医療費が高額になりやすい国もあるため、短期の旅行でも補償の確認をおすすめします。
エポスカードで見る※補償内容・付帯条件は改定される場合があります。最新は公式サイトでご確認ください。