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PHOTO COMING SOONギザのピラミッドMemphis and its Necropolis – the Pyramid Fields from Giza to Dahshur
エジプト世界遺産最終更新日: 2026-10-06

ギザのピラミッド

Memphis and its Necropolis – the Pyramid Fields from Giza to Dahshur

古代エジプト文明の象徴であり、古代七不思議の中で唯一現存する建造物。カイロ郊外ギザ台地に屹立するクフ王・カフラー王・メンカウラー王の3大ピラミッドと謎多き大スフィンクスが織りなす景観は、時代を超えて人類の想像力を揺さぶり続ける。ユネスコ世界遺産に登録されたこの遺跡群は、隣接する大エジプト博物館(GEM)とあわせてエジプト旅行の絶対的ハイライトだ。

ひと目でわかる、このスポットの性格

総合おすすめ度

古代七不思議で唯一現存する人類史上最大の石造建築物。一度は自分の目で見ておきたい、旅人の原点ともいえる絶景。

知名度穴場 ↔ 定番人気

旅の難易度初心者OK ↔ 旅慣れ向き

費用感リーズナブル ↔ 高め

アクセス行きやすい ↔ 遠い

周遊での楽しさ単独1日 ↔ 1週間周遊向き

※ スコアは訪問者数・アクセス所要時間・物価水準などの公開データをもとにした編集部の評価です。実際の体験は個人の旅慣れ度や訪問時期によって変わります。

レベル1:十分注意してください

出典: 外務省海外安全情報 / 取得日: 2026-10-06(外務省の危険情報レベル0〜4基準)

カイロ市内・ギザ地区は危険レベル1(十分注意してください)です。なおシナイ半島の一部はレベル3と大きく異なるため、エジプト国内でも地域によってレベルが異なる点にご注意ください。渡航前に必ず外務省の最新情報をご確認ください。/参考: 外務省の国全体最新レベル情報=外務省: 危険情報発出中(地域により異なる。最高レベルを代表値として採用。詳細は出典参照)(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2026T082.html)/外務省発表日: 2026-09-11(確認日: 2026-10-06)

7日間の旅の組み立て

ギザのピラミッドだけで1週間の旅は完結しません。ここを軸に、周辺をどう組み合わせて7日間のプランに仕立てるかが計画の要です。

拠点の街

カイロ

ギザのピラミッドはカイロ都市圏に隣接しており、カイロを拠点にするとギザ・サッカーラ・ダフシュールの主要遺跡へすべて日帰りアクセスが可能。国際空港があり、ルクソールやアスワンへの国内線移動の利便性も高い。

モデルプラン(7日間)

1日目:カイロ到着・宿泊。2日目:ギザのピラミッド半日+大エジプト博物館(GEM)。3日目:カイロ考古学博物館・ハン・ハリーリバザール散策。4日目:サッカーラ+ダフシュール日帰り。5日目:国内線でルクソールへ移動・ルクソール神殿夕刻観賞。6日目:カルナック神殿+王家の谷(帝王の谷)。7日目:アブ・シンベル日帰りまたはアスワン観光後、カイロ経由で帰国便へ。

月別の気温・降水量

ベストシーズン: 10月・11月・12月・1月・2月・3月(遮蔽物のない砂漠性気候のため、10月〜3月の涼しい時期が最適。特に11月〜2月は最高気温19〜26°Cと快適でピラミッド周辺を長時間歩きやすい。4〜5月は砂嵐(ハムシン)が発生しやすく、6〜9月の夏季は日中37°Cを超えることがあり熱中症リスクが高いため避けるのが無難。)

0°11°23°34°45°0132538501月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温(℃)最低気温(℃)降水量(mm)ベストシーズン

持ち物チェックリスト

訪問先タイプ別の詳しい持ち物は世界遺産旅行の持ち物チェックリストでも整理しています。

モデルコース

  1. 1

    08:00

    グレートゲートから入場・3大ピラミッドを巡る

    開場と同時に入場し、クフ王・カフラー王・メンカウラー王の3大ピラミッドを徒歩でチェックポイントごとに巡る。午前中の涼しい時間帯に主要エリアを押さえるのが攻略の基本。クフ王内部見学(1,500 EGP別途)を希望する場合は事前にチケットを確保しておきたい。

  2. 2

    10:30

    大スフィンクスとカフラー王葬祭殿の見学

    高台のパノラマ展望台から3大ピラミッドを一望した後、徒歩でスフィンクス正面へ移動。午前中の光が当たる角度は写真映えもよく、カフラー王葬祭殿の石造りの内部も必見。正面・側面・背面からさまざまなアングルで鑑賞を楽しめる。

  3. 3

    13:00

    大エジプト博物館(GEM)で午後をゆっくり過ごす

    配車アプリでピラミッドから約5〜10分の大エジプト博物館(GEM)へ移動。ツタンカーメンの副葬品約5,000点と「太陽の船」を展示する世界最大規模の古代エジプト専門博物館。入場料1,450 EGP(事前予約必須)。カフェテリアで軽食後、午後は館内をゆっくり鑑賞。

  4. 4

    19:00

    夜間サウンド&ライトショー(オプション)

    夕暮れ後にスフィンクスを舞台にした音と光のショーが開催される(英語・フランス語など複数言語対応)。砂漠の夜に照らし出されるピラミッドとスフィンクスは昼間とはまた異なる幻想的な迫力があり、エジプト旅行の締めくくりとして特におすすめ。

日本からのアクセス

日本から現地まで

日本からカイロ国際空港(CAI)まで、エジプト航空の直行便(成田発・週2便)で約13時間40分。乗り継ぎ便はドバイ(エミレーツ航空)・イスタンブール(トルコ航空)・アブダビ(エティハド航空)経由が一般的で、乗り継ぎ待ち時間を含めた総移動時間は約18〜24時間が目安。

現地での行き方

カイロ国際空港からギザのピラミッドまでは約50km。UberやCareemなどの配車アプリ利用が最も便利で所要約45〜90分(渋滞状況による)。カイロメトロ2号線でギザ(El Giza)駅まで行き、タクシーに乗り換える方法もあり合計運賃は40〜80 EGP程度と格安だが所要2時間以上かかる。空港からの直接タクシーは交渉制で200〜300 EGP目安。

入場料の目安

700 EGP(目安 約4,200円) / 事前予約不要

700 EGPはピラミッドエリア入場料(大スフィンクス観賞含む)。クフ王ピラミッド内部見学は別途1,500 EGP(約9,000円)が必要。2026年時点での支払いはクレジット・デビットカードのみが原則。料金は改定される場合があるため、渡航前に公式サイトでご確認ください。

最終確認日: 2026-10-06

入場料・運賃・所要時間は、各運営者の公式発表と現地相場をもとにした目安です。改定されることがあるため、予約前に公式サイトで最新の料金をご確認ください。

現地での移動手段

公共交通機関

  • カイロメトロ2号線+タクシー

    カイロ市内の主要駅からメトロ2号線に乗りギザ(El Giza)駅で下車。その後タクシーまたは配車アプリでピラミッドへ約15〜20分。

    運賃目安: メトロ10〜20 EGP+タクシー30〜60 EGP(合計約240〜480円)

    メトロはカイロ国際空港から直接接続していないため、空港利用時はまずバスかタクシーでラムセス駅等まで移動が必要。

  • 路線バス

    タハリール広場付近から355番・357番バスがピラミッド方面へ運行。バス停の標識はアラビア語表記が多く、観光客には乗り場の確認が難しい。

    運賃目安: 4〜6 EGP(約24〜36円)

    最も安価だが情報収集が難しく混雑時はスリ被害のリスクがある。観光客には配車アプリの利用を推奨。

タクシー

Uber・Careemなどの配車アプリが最も安全で便利。アプリ上で料金が事前表示されるため交渉不要で、ぼったくりリスクを大幅に軽減できる。白タクを拾う場合は必ず乗車前に料金を交渉・合意しておくこと。

UberCareeminDriveBolt

運賃目安: カイロ市内中心部↔ピラミッド:60〜120 EGP(約360〜720円)。カイロ国際空港↔ピラミッド:200〜350 EGP(約1,200〜2,100円)

ピーク時や夜間はサージプライスで料金が1.5〜2倍になる場合がある。アプリ内で金額を確認してから乗車確定すること。

現地での注意事項

客引き・ぼったくりに注意

ピラミッド周辺では「無料ガイド」「写真を撮ってあげる」などと声をかけ、後から高額チップを要求する手口が多発している。声をかけてきた人の申し出はすべて断固として断り、必要なガイドは公認業者を通じて事前手配するのが最善策。

ラクダ・馬車の乗り物詐欺

「1分だけ無料」などと誘い、乗った後に降ろさないまま高額を要求するケースが特に有名。乗る場合は必ず事前に価格・乗車区間・時間を明確に合意し、合意内容を口頭でも繰り返し確認すること。

写真撮影トラブル

「一緒に写真を撮ってあげる」と申し出た人物が後から高額チップを強要するパターンが頻出する。また軍・警察・橋・空港などの撮影はエジプト国内法で禁止されており逮捕事例もあるため、場所を選んで撮影すること。

暑さ・脱水への備え

ピラミッド周辺は遮蔽物がほぼなく、夏場(6〜9月)の日中は体感気温が40°Cを超えることもある。季節を問わず十分な水分補給と日焼け対策を行い、熱中症の症状を感じたら直ちに日陰に移動して休息をとること。

スリ・ひったくりへの対策

混雑するバザール(ハン・ハリーリ等)やカイロ地下鉄内でスリ被害が報告されている。貴重品はボディバッグや前面ポケットに収め、スマートフォンを無防備に出しっぱなしにしないよう注意。

周辺スポット

大エジプト博物館(GEM)

約2km

2025年にグランドオープンした世界最大規模の古代エジプト専門博物館。ツタンカーメンの副葬品約5,000点と「太陽の船」を展示する、ピラミッドと並ぶギザ必訪スポット。事前予約が必須。

行き方: ピラミッドから徒歩約25分または配車アプリで約5分。

運賃目安: 入場料1,450 EGP(約8,700円)

サッカーラ(ジョセル王の階段ピラミッド)

約27km南西

世界最古のピラミッドとされるジョセル王の階段ピラミッドがある世界遺産エリア。ギザとは異なる古拙な雰囲気があり考古学ファンに特に人気。

行き方: 配車アプリまたはタクシーで約45〜60分。

運賃目安: 入場料600 EGP(約3,600円)

ダフシュール(屈折ピラミッド・赤いピラミッド)

約42km南西

曲折(屈折)ピラミッドと赤いピラミッドがある閑静な遺跡エリア。観光客が少なくゆっくり見学でき、赤いピラミッド内部への入場が可能な穴場スポット。

行き方: 配車アプリまたはタクシーで約1時間。

運賃目安: 入場料200 EGP(約1,200円)

旅の手配

行くと決めたら、現地での動き方に合わせて早めに済ませておきたい手配をまとめました。

ホテル

現地ホテル・宿の空室状況と料金を比較・予約できます。

エクスペディアで見る

※料金・空室は変動します。最新はエクスペディアの各ページでご確認ください。

入場チケット・現地ツアー

現地発ツアーやスキップ・ザ・ラインの入場チケットをまとめて比較できます。

Klookで見る

※料金・在庫は変動します。最新はKlookの各ページでご確認ください。

Klook・KKdayの使い方ガイド

通信・eSIM

現地用のeSIMはアプリだけで完結し、到着後すぐ使えます。出発前に準備しておくのがおすすめです。

トリファ(trifa)で見る

※対応機種・料金プランは変わる場合があります。最新は公式サイトでご確認ください。

海外旅行のeSIM比較

海外旅行保険(エポスカード)

年会費無料で海外旅行保険が自動付帯するクレジットカード。医療費が高額になりやすい国もあるため、短期の旅行でも補償の確認をおすすめします。

エポスカードで見る

※補償内容・付帯条件は改定される場合があります。最新は公式サイトでご確認ください。

海外旅行保険はエポスカードで足りるか

航空券(格安まとめ検索)

国内の複数航空会社・旅行会社をまとめて比較検索できる航空券予約サービスです。

エアトリで見る

※料金・空席状況は変動します。最新はエアトリの検索結果でご確認ください。

旅の実務データ

現地で困らないための判断材料をまとめました。

通貨・物価

通貨
エジプトポンド(EGP)
為替目安
1EGP ≈ 6円
物価水準
やや安い

1 EGP ≒ 6円(2026年10月目安)。飲食・交通など現地の物価は日本より安いが、観光スポットの入場料は外国人向けに高く設定されている。レートは変動するため渡航前に確認を。

宿泊費の目安

予算宿
3,000〜8,000円/泊
中級ホテル
12,000〜25,000円/泊

ギザ台地沿いやカイロ中心部に格安ゲストハウスから5つ星ホテルまで揃う。ピラミッドビューの部屋は眺望プレミアムがあり若干割高になる傾向がある。

ライドシェア

○ 利用可
UberCareeminDriveBolt

カイロ・ギザ市内では複数の配車サービスが稼働しており、透明な料金で移動できる観光客必須のツール。日本語UIはないが英語で問題なく使える。

インフラ

カイロ国際空港は国際便が充実し、主要ホテルやレストランではWi-Fiが概ね利用可能。ただし電力供給が不安定な地域もあり停電が起きることがある。ATMは主要ホテル・ショッピングモールに設置されている。

言語の通用度

英語

主要観光地・ホテル・旅行関連施設では英語が通じる。地元の商店・路線バスではアラビア語のみの場面が多い。

日本語

日本語対応スタッフのいる施設は大手日系旅行代理店経由のホテル一部に限られる。個人旅行では英語での対応が基本となる。

向いている旅行者レベル

旅行経験が多少ある方から十分楽しめるが、客引きやぼったくりへの対応力が求められるため、完全初心者には現地発ツアーや日本語ガイドの利用を推奨。

年間訪問者数

年間約1,500万人(ギザのピラミッド遺跡群全体の推定値)

混雑状況

平日
午前8〜11時は比較的スムーズに入場可能。午後はやや混雑が増す。
休日
金・土曜日(エジプトの週末)は地元訪問者も加わり混雑する傾向がある。
ピーク時期
11〜2月の観光シーズンは欧米・日本からの旅行者が集中し、午前9〜11時が最も混雑する。開場直後の午前8時入場が理想的。

更新ログ

出典