フェロー諸島への行き方は?
日本からの完全ルート|最終更新日 2026-08-15
フェロー諸島への行き方は、デンマークのコペンハーゲン(CPH)を経由するルートが標準です。日本からの直行便はなく、東京(羽田・成田)からコペンハーゲンまでSAS・ANA・JALなどで約11〜12時間、その後コペンハーゲンからフェロー諸島唯一の国際空港であるヴァーガル空港(FAE)までAtlantic Airwaysで約2時間15分。乗継時間を含めた総移動時間は目安20〜24時間ほどです。現地に入ったあとは路線バスとフェリーで島々を繋げますが、多くの絶景スポットにはレンタカーが実質的に欠かせません。到達まで時間はかかりますが、その分だけ訪れる人を選ぶ秘境感が、フェロー諸島の魅力そのものでもあります。
日本からフェロー諸島への経路パターン
日本からフェロー諸島へは直行便がなく、必ず1回以上の乗り継ぎが必要です。最もオーソドックスなルートは、東京(羽田・成田)発でデンマークのコペンハーゲン国際空港(CPH)を経由するパターンです。日本〜コペンハーゲン間はSAS(スカンジナビア航空)・ANA・JALなどが路線を持ち、飛行時間の目安は約11〜12時間。コペンハーゲンからヴァーガル空港(FAE)まではAtlantic Airways(アトランティック航空)が就航しており、所要約2時間15分です。乗継時間を加えた総移動時間は目安で約20〜24時間となります。
コペンハーゲン以外にも、ロンドンやヘルシンキを経由するルートが選択肢として挙げられます。北欧の他都市を観光しながらフェロー諸島へ向かうプランや、出発時期によるフライト代の差を比較して経由地を選ぶのもひとつの方法です。いずれのルートでも最終的にはAtlantic Airwaysでヴァーガル空港(FAE)を目指す流れになります。
- 東京(羽田・成田)→ コペンハーゲン(CPH)→ ヴァーガル空港(FAE):最も一般的なメインルート
- 東京 → ロンドン → ヴァーガル空港(FAE):ロンドン観光と組み合わせる場合の選択肢
- 東京 → ヘルシンキ → ヴァーガル空港(FAE):北欧周遊に組み込むルート
ヴァーガル空港から首都・各スポットへの移動手段
ヴァーガル空港(FAE)に到着したら、まずは首都トースハウンを起点にするのが基本です。空港からトースハウンへの公共交通としては、SSL(スタランファラスキップ・ランスニス)が運営する路線バス300番が便利です。多くの便が到着便のダイヤに合わせて運行されており、所要約45分、運賃はDKK 90〜120(約1,900〜2,500円)が目安です。バス停ではクレジットカードまたは現金で支払え、時刻表はSSL公式サイト(ssl.fo)で確認できます。
島間の移動にはSSLのフェリーを利用します。ミキネス島やサンドイ島など、車用トンネルで繋がっていない島へはフェリーが頼りになります。ssl.foで時刻と運賃を確認し、乗船時にカード払いが可能です。夏季は混雑するため事前予約が推奨されます。なお、ムラフォスル瀑布やガサダルール村といった絶景スポットの多くは路線バスのアクセスが限られているため、島内を自由に動き回るにはレンタカーの手配が実質的な旅の要になります。
タクシーを利用する場合は、トースハウン市内では流しのタクシーがほとんど見当たらない点に注意が必要です。taxi.fo(Taxi Bil公式サイト)またはHannkアプリから事前に予約するか、宿泊先のフロントに手配を依頼するのが確実な方法です。ヴァーガル空港からトースハウンまでの目安運賃はDKK 500〜700(約10,500〜14,700円)で、バスよりかなり割高になります。
公共交通・タクシー・レンタカー、どれを選ぶべきか
移動手段の選択は、行きたいスポットと旅のスタイルによって大きく変わります。トースハウン市内の観光や、ミキネス島行きフェリー乗り場へのアクセスは路線バスで十分対応できます。一方で、フェロー諸島ならではの断崖・瀑布・小さな集落を自分のペースで巡りたい場合は、レンタカーが最もフレキシブルな選択肢です。
路線バスは便数が少なく、路線によっては1日1〜2本しかない場合もあります。公共交通だけで旅程を組む際は、ssl.foの時刻表を事前にしっかり確認し、時間に余裕のある行程を組むことが重要です。フェリーも同様に、特にミキネス行きは悪天候による遅延・欠航率が高いため、「乗れなかった場合の代替プラン」を考えておくことをおすすめします。
タクシーは空港到着時や荷物が多い移動など限定的な場面では便利ですが、観光全体に使うとコストが重なります。初めてフェロー諸島を訪れる方には、空港〜トースハウンはバス、市内近郊と絶景スポットはレンタカー、離島はフェリーという組み合わせが、コストと自由度のバランスが取りやすいアプローチです。
初めての訪問者がつまずきやすいポイント
フェロー諸島で最も旅行者が戸惑うのが天候の急変です。晴れていた空が数時間で濃霧や強風に変わることも珍しくなく、フェリーや一部ハイキングルートが急遽中断・欠航になるケースがあります。日程に余裕を持たせ、メインスポットを複数日に分散させる計画が安心です。
次に覚えておきたいのは配車アプリの非対応です。UberやBoltはフェロー諸島では利用できません。タクシーが必要な場面ではHannkアプリまたはtaxi.foで事前予約するか、宿泊先に手配を依頼してください。到着前に予約しておくと到着後の移動がスムーズです。
言語面では、現地語はフェロー語ですが英語が広く通じるため旅行上の大きな障壁にはなりません。ただし日本語の現地情報は非常に少ないため、観光情報はssl.foや英語の観光サイトを活用することになります。通貨はデンマーク・クローネ(DKK)で、カード払いはほぼ全域で可能ですが、小さなショップなど一部では現金のみの場合もあるため、少額の現金も準備しておくと安心です。
- 天候が急変しやすく、フェリー欠航も多い:旅程は余裕を持って組む
- UberやBoltは利用不可:タクシーはHannkアプリまたはtaxi.foで事前予約
- 絶景スポットへの公共交通は限定的:レンタカーの事前手配を推奨
- 英語は広く通じるが日本語情報は少ない:ssl.foや英語観光サイトを活用
- 通貨はデンマーク・クローネ(DKK):少額の現金も持参しておくと安心
よくある質問
- Q. フェロー諸島への直行便はありますか?
- A. 日本からフェロー諸島への直行便は運航されていません。デンマークのコペンハーゲン(CPH)を経由し、Atlantic Airways(アトランティック航空)でヴァーガル空港(FAE)へ向かうルートが一般的です。乗継を含めた総移動時間は目安で約20〜24時間です。
- Q. ヴァーガル空港からトースハウンへはどう移動するのが良いですか?
- A. SSL運営の路線バス300番が最も手軽な選択肢です。多くの便が到着便に合わせて運行されており、所要約45分、運賃はDKK 90〜120(約1,900〜2,500円)が目安です。タクシーを使う場合はDKK 500〜700(約10,500〜14,700円)が目安となり、HannkアプリまたはTaxi Bil(taxi.fo)から事前予約が必要です。
- Q. フェロー諸島でUberやBoltは使えますか?
- A. フェロー諸島ではUberやBoltといった国際的な配車アプリは利用できません。タクシーが必要な場合はHannkアプリまたはtaxi.foで事前予約するか、宿泊先のフロントに依頼するのが確実です。台数が少ないため、到着前に手配を済ませておくことをおすすめします。
- Q. ミキネス島のパフィン観察にはどうやってアクセスしますか?
- A. ミキネス島へはSSLのフェリーで移動します。ssl.foで時刻と運賃を確認し、夏季は事前予約が推奨されます。ただしミキネス行きのフェリーは悪天候による遅延・欠航率が特に高いため、1〜2日の余裕を持った旅程を組んでおくことが重要です。
- Q. レンタカーなしでフェロー諸島の主要スポットを観光できますか?
- A. トースハウン市内やミキネス島(フェリー経由)はバスとフェリーで楽しめますが、ムラフォスル瀑布やガサダルール村など多くの絶景スポットは公共交通のアクセスが限られています。路線によっては1日1〜2本しかない便もあるため、フェロー諸島の自然を満喫するにはレンタカーの利用が実質的に旅の要となります。
最終更新日: 2026-08-15
日本からのアクセス
日本から現地まで
日本からの直行便はなく、デンマークのコペンハーゲン(CPH)経由が一般的なルート。東京(羽田・成田)からコペンハーゲンまでSAS・ANA・JAL等で約11〜12時間、コペンハーゲンからヴァーガル空港(FAE)までAtlantic Airways(アトランティック航空)で約2時間15分。乗継時間を含めた総移動時間は目安で約20〜24時間。ロンドンやヘルシンキ経由のルートも選択肢になる。
現地での行き方
ヴァーガル空港からトースハウン(首都)へはSSL運営の路線バス300番が便利。多くの便が到着便に合わせて運行され、所要約45分、運賃はDKK 90〜120(約1,900〜2,500円)が目安。島間移動はバスとフェリーを組み合わせるが、絶景スポットの多くは公共交通のアクセスが限られるため、レンタカーの利用が実質的に旅の要となる。