アルベロベッロのトゥルッリへの行き方は?
日本からの完全ルート|最終更新日 2026-08-01
アルベロベッロへは日本からの直行便がないため、ローマ・ミラノ・フランクフルト・イスタンブールなどを経由しバーリ空港またはブリンディジ空港を目指すのが基本ルート。トランジット待ちを含めた総移動時間は概ね16〜20時間が目安だ。バーリ到着後は私鉄FSE線に乗り換えてアルベロベッロ駅まで約1時間40分〜2時間、そこから徒歩約10分でトゥルッリ地区に到達できる。移動の難易度は高くないが、乗り換えのタイミングとFSE線の本数の少なさを事前に把握しておくことがスムーズな旅の鍵になる。
日本からアルベロベッロへ:経由地とルートの選び方
日本からアルベロベッロへの最寄り空港はバーリ空港(カーロ・アンバラーノ国際空港)またはブリンディジ空港の2択になる。どちらも南イタリア・プーリア州に位置し、ローマ(フィウミチーノ)やミラノ(マルペンサ)など主要欧州ハブ経由でアクセスできる。また、フランクフルトやイスタンブール経由の便も選択肢として挙げられる。
ルート選びでポイントになるのは「1回乗り継ぎで済む便があるか」と「トランジット待ち時間が短いか」の2点だ。就航路線や時期によって選択肢が変わるため、実際に予約する際は比較サイトで最新状況を確認してほしい。総移動時間はトランジット待ちを含め16〜20時間程度が目安になる。
バーリとブリンディジのどちらに到着しても鉄道・バスで移動可能だが、バーリのほうがFSE線の始発駅となるバーリ中央駅へのアクセスが整っており、鉄道利用のメインルートとして使いやすい。
- 経由例①:東京/大阪 → ローマ(フィウミチーノ)→ バーリ
- 経由例②:東京/大阪 → ミラノ(マルペンサ)→ バーリ
- 経由例③:東京/大阪 → フランクフルト → バーリ
- 経由例④:東京/大阪 → イスタンブール → バーリ
バーリからアルベロベッロへ:鉄道・バスとタクシーの使い分け
バーリ中央駅から私鉄フェルロヴィエ・スドエスト線(FSE線)に乗れば、乗り換えなし(一部の便はプティニャーノ駅での乗り換えあり)でアルベロベッロ駅まで約1時間40分〜2時間でアクセスできる。運賃は片道目安で€5〜6程度(約825〜990円)と経済的で、初めてでも切符の購入・打刻の手順を覚えれば十分対応できる。ただし1日約7本という本数の少なさがネックで、時刻表の事前確認と乗り遅れ対策は必須だ。
FSE社が運行するバスも選択肢の一つ。バーリ中央駅周辺のバス乗り場から乗り換えなしでアルベロベッロへ向かう便があり、運賃は片道目安€5前後(約825円)。ただし鉄道より本数が少ない時間帯もあるため、こちらも時刻表の事前確認が欠かせない。
一方、タクシー(またはNCC=ハイヤー)を選ぶと時刻を気にせず移動できるが、バーリ市内からアルベロベッロまでの目安は€77〜100程度(約12,700〜16,500円)、バーリ空港発は€99〜140程度と、鉄道の約15倍以上のコストになる。複数人での旅行や荷物が多い場合、または時間を最優先したい場合はタクシーの費用対効果が上がる。グループでコストを折半できるなら検討の価値がある。
トレニタリアが季節限定で「トゥルッリリンク(Trulli Link)」サービスを設定することもある。旅行時期が近づいたらトレニタリア公式サイトで確認しておくといいだろう。
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アルベロベッロ到着後の動き方:駅からトゥルッリ地区へ
アルベロベッロ駅を降りたら、トゥルッリ地区までは徒歩約10分。道は概ねわかりやすく、駅を出て坂道を上っていけばトゥルッリの白壁と円錐屋根が見えてくる。旧市街のエリアは約450m四方にコンパクトにまとまっており、観光はすべて徒歩で完結する。スーツケースなどの大荷物は駅近くのホテルや宿泊施設に先に預けると動きやすい。
旧市街内は石畳の坂道が多い。キャスター付きのスーツケースは引きにくい場面があるため、チェックインまでの間は荷物を最小限にまとめるか、宿泊先への事前配送を検討するといい。
初めて訪れる人がつまずきやすいポイント
最も多いミスがFSE線の打刻忘れだ。イタリアの私鉄は購入後に刻印機(コンポスタトリ)で日時を打刻しないと無効とみなされる場合がある。乗車前にホームや改札付近の打刻機で必ずスタンプを押すこと。
次に注意したいのが帰りの足の確保だ。アルベロベッロ現地では配車アプリが使えない場合が多く、バーリ方面への帰路はFSE線の最終便の時刻を必ず事前に確認しておく必要がある。タクシーが必要な場合は宿泊施設を通じた電話予約かNCC(ハイヤー)手配が確実で、現地に着いてから慌てて探すと苦労する。
また、イタリアでUberはBlack・Luxなどの高級サービスのみが展開されており、日本で馴染みのあるUberXのような安価なサービスは利用できない。FREE NOWやIT Taxiのほうがバーリ市内では実用的だ。アルベロベッロ内では鉄道・バスの本数が限られるため、観光後の移動プランは出発前日までに決めておくことを強くすすめる。
- FSE線切符の乗車前打刻を忘れない
- FSE線は1日約7本のみ—帰りの時刻を必ず事前確認
- アルベロベッロ現地では配車アプリが使えないことが多い
- UberXはイタリアでは使えない(Black/Luxのみ)
- 石畳の坂道が多いため大荷物は早めに宿へ
よくある質問
- Q. FSE線の切符はどこで購入できますか?
- A. バーリ中央駅の私鉄(FSE)ホームにある券売機・窓口で購入できます。OmioなどのオンラインサービスでもFSE線の切符を扱っている場合があります。購入後は乗車前に刻印機(コンポスタトリ)で打刻することが必須です。打刻を忘れると無効とみなされる可能性があるため注意してください。
- Q. プティニャーノ駅での乗り換えは難しいですか?
- A. 一部の便はプティニャーノ駅での乗り換えが必要ですが、駅自体は小さく、同じFSE線のホームで待つだけなので難易度は高くありません。乗り換えの有無は時刻表に記載されているため、事前にFSE公式サイト(fssudest.it または fseonline.it)で乗車予定の便を確認しておくと安心です。
- Q. 帰りのタクシーはどう手配すればよいですか?
- A. アルベロベッロ現地では配車アプリが使えない場合が多いため、宿泊施設のスタッフに電話予約を依頼するか、NCC(ノレッジョ・コン・コンドゥチェンテ=ハイヤー)を事前に手配するのが確実です。当日ぶっつけ本番で探すと見つからないケースがあるため、前日までに手配しておくことをおすすめします。
- Q. バーリ空港とブリンディジ空港、アルベロベッロに行くならどちらが便利ですか?
- A. FSE線の出発駅となるバーリ中央駅へのアクセスが整っているバーリ空港が一般的に使いやすいです。バーリ空港から市内へ移動し、バーリ中央駅からFSE線でアルベロベッロへ向かうルートがスムーズです。フライトの価格差や発着時刻によってはブリンディジ空港発着を選ぶ場合もありますが、その場合は移動手段を別途確認してください。
- Q. 日帰りでアルベロベッロを観光することはできますか?
- A. バーリから日帰りで訪れる旅行者も多いルートです。ただしFSE線は1日約7本と本数が限られているため、帰りの便の時刻を必ず事前に確認し、余裕を持ったスケジュールを組んでください。旧市街は徒歩で回れるコンパクトなエリアですが、石畳の坂道歩きは思ったより時間がかかることもあります。
最終更新日: 2026-08-01
日本からのアクセス
日本から現地まで
日本からの直行便はなく、ローマ・ミラノ・フランクフルト・イスタンブールなどで1回以上乗り継ぎ、バーリ空港またはブリンディジ空港を目指すのが一般的。総移動時間はトランジット待ちを含め概ね16〜20時間程度が目安(※就航路線により変動するため予約時にご確認ください)。
現地での行き方
バーリ中央駅から私鉄フェルロヴィエ・スドエスト線(FSE)でアルベロベッロ駅まで約1時間40〜50分(1日約7本運行)。一部の便はプティニャーノ駅での乗り換えが必要。駅から旧市街のトゥルッリ地区までは徒歩約10分(緩やかな上り坂あり)。なお、トレニタリアが季節限定で「トゥルッリリンク(Trulli Link)」サービスを設定する場合があるため、訪問前に確認を。